客室係へのチップは 今日のHouse keepingのために置いています。

「いわゆる「枕銭」は、誰がサービスしたのか分らない(=目に見えない)上、枕銭を置いても「前日にその部屋のベッドメイキングをした人」に確実に渡るかどうか分らないので(今日は別の人がその部屋のベッドメイクをするかも知れない)、チップの目的としては意味がなくなります。ということで、置く必要はないです。(私は米国でも枕銭は置かないです。)」 との考えている方もいらっしゃるようですけど、 僕はタイトルのように
 当日担当の人に対して「今日のHouse keepingをよろしくお願いします。
酷いことはしないでね」の意味で 毎朝 枕の下に 良く見えるように置いてます。 一種の保険料です。ミュンヘンでもそうしました。
ですから チェックアウト日には当然置きません。 相場は 欧米では Cafe のコーヒー代 アジアでは 屋台や大衆食堂の麺や一杯飯代くらいです。係の反応で調整することもあります。1人で担当することもあるし シフトもあるし チームでやることもあるし、様々ですね。 担当だけが収納することもあるし、チームで分割するシステムをとっていることもあります。殆んどのケースでは効果はあり、出来る範囲で 水や飲み物を大目に補充、丁寧な掃除、簡単な洗濯までしてくれたことがあります。ただ置いた甲斐なく 全く変わらないサービスだったり、物が無くなったり無駄だったこともありました。 Housekeeperは Guestsの物には基本的には触れないので、テーブルか鏡台に直接置くのは 落し物か忘れ物と見做されます。チェックアウト日に纏めて置いても、シフトのため 全く担当していない人に当ることも往々にあります。客室係に直接渡すのは 小額で 失礼な感じがすので避けています。最近 エコノミーホテルで収納をしないところが増えてきたようです。そのままベッドメーキングしてあるケースが出てきました。その様な指導を受けているのでしょう? 給与の一部と考えている経営者がまだまだいるようですので、全世界的に客室係が出稼ぎか移民なっているので、何も置かないのには少々抵抗感があります。しかしマナーの問題でも無いので、「ビジネスライクに自然に振舞い、チップで悩まず、ご自分のプランに集中して 旅行を大いに楽しんでください。

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1件のコメント

  • ありがとうございました

    ご意見大変参考にさせていただきます
    ありがとうございました

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