Re: ここはおすすめ!飛行機路線 私の話は勝手に懐かしがった、戦前生まれの人きり興味のない話かもしれません。 私は2年前にNYからドイツ貨客船で西回りロンドンまで2ヵ月半外人3人と各地を回りました。 その途中オーストラリアからスンダ海峡へ入りシンガポールからマラッカ海峡を通ってインド洋へ抜けました。 船の中では海上のためTVは見る事はできませんでしたが、スンダ海峡へ入った途端パレンバンのTVが入感してきました。 何しろパレンバンは太平洋戦争の初期に石油確保のため、日本陸軍落下傘部隊が降下したところとして有名で、 高木東六作曲の空の神兵のうたで懐かしいところです。 今私のところには習志野の落下傘部隊の記録映画復刻版のビデオがあります。 検索でインドネシア独立戦争と入れると終戦直後インドネシア独立のために日本軍から脱走し オランダと戦い1000名もの戦死者を出し感謝されている記事が載っています。 今は中国や韓国に謝ってばかりいますが、それを読むと感謝されていることもあるということが、わかります。 だから正しい戦争だったという意味ではありません。 侵略には違いないと思いますが、余り一方的な話ばかりだとバランス感覚が少し頭をもたげてきます。 マラッカ海峡は海賊が出るため夕方からは部屋の鍵を閉めて外へ出ないように船長から言われました。 その頃イラク戦争が勃発し毎日NHKの国際放送を聴いていました。 またシンガポールでSARSで死者が出た時でもあります。 NHKもドバイ中継を増設して長時間日本語のニュースを流し始めました。 あの辺はNHKのシンガポール、スリランカ、ドバイの中継放送が良く入りました。 ただ頭を使わず物見遊山の旅も疲れが取れてよいですが、歴史に関心を持って旅行すると又違った感慨があります。 ただ飛行機で上を飛んだのと別の面白みがあります。
Re^2: ここはおすすめ!飛行機路線 EAVOさん、こんばんは。 拝見する限り、私の父親以上のご年代と推測、早速のレス感謝致します。 私は中国もインドネシアも行きましたが、おっしゃるようにアジアの国々でも中国・韓国あたりとインドネシア・ベトナムあたりとでは先の戦争の日本に対する感情は大分差があります。 政治的な発言をする場ではないのですが、「きちんと反省する部分」と「堂々と主張する部分」が混濁しているのが今の日本の政治家の姿勢だと個人的には思っています。 本題の話題ですが、私は年齢(一応1970年代生まれ)の割には、その辺の歴史(アジアの現代史)に興味のある人間です。昨年、カンボジアを旅したのですが、ベトナム戦争時の有名なカメラマン・一ノ瀬泰造の墓を管理している方に会いました。自分より若い年次の日本人ながら彼の人生に心打たれたことを覚えています。
Re^3: ここはおすすめ!飛行機路線 モイモイさん、今晩は なんとなく書いてしまいました。私の歳は自己紹介に書いてあります。 自分のことをばらしすぎだという人もいますが、2年間場所提供をやってきましたので、 ある程度私の素性をわかっていただいたほうが信用していただけると思いました。 つい昔の話になるのは、誰でもなる老化現象で避けられません。 この掲示板で私が一番の年寄りの様に見えますが、嫌われながらもなるべく長く掲示板に居座るつもりです。 私の理想はインド人から言われた110歳まで生きて戦争の話をすることです。 私はへそ曲がりですから、美術館や音楽のことは皆さんのほうが良くご存知ですから、 マルタ島では第一次大戦の日本海軍墓地やパリのアンバリード(軍事博物館)、アメリカの宇宙センター、南極北極など 余り普段話題に出ないところの話に顔を出そうと思っています。 パレンバンもその口です。しかし実際に行ったところのみです。 もう寝ます。お休みなさい。