世界で最も美しく華やかな街 上海を中心にした華中は初めてのようなので、日本が初めての外国人の定番が東京、京都、奈良というようにそれに相当する上海、蘇州、杭州という計画はベストプランですので、ご安心を。 ただ、甲乙つけがたい蘇州、杭州のうち後者をスルーしそうな危惧を感じたのでコメントしたしだいです。 中国専門家のKm45さんがの蘇州をやめて杭州に絞るべしと書いておられますが、それくらい杭州は必訪の地なのです。ただ、私が2か所に絞るなら、いつでも行ける上、東京とたいして変わらない上海は23日午前だけとします。 上海の見どころは外灘の洋館群と浦東の展望塔くらいで、蘇州杭州とは月とすっぽんの違いがあります。豫園は蘇州に行けない方のための代用中国庭園です。 蘇州と杭州にできるだけ時間を割き、上海は最小限にというのが上手な華中攻略法でしょう。 3/20早朝 上海 (浦東) 着 朝5時頃 そのまま、空港から新幹線で蘇州に移動 3/20蘇州1日観光・泊 3/21午前蘇州観光。杭州に移動。午後杭州観光。泊 3/22 夕方上海に移動。。夜景観賞・上海泊 3/23 午前上海観光。昼過ぎ 上海 (虹橋) 発 成都へ がいいかと。23の午前余り観光する時間がなければ、22日午後に上海に入ればいいかと。 蘇州、杭州どちらにウエイトを置いてもいいですが、どちらも最低丸1日(24時間)は滞在を。 杭州について 華中全体を日本とすると蘇州が京都、杭州が奈良・大和路でしょう。 どちらも見逃せないのがわかるかと。 元代に人口100万近くの世界最大の都市だった杭州を訪れたマルコポーロ(3がつく私でなく、本物)は世界で最も美しく華やかな街と絶賛しています。 杭州は宋(南宋)の都で、北京、西安、洛陽、開封(北宋の都)、蘇州と並ぶ中国6大古都です。 洛陽、開封は余り残っていないので、中国で絶対に見逃せない古都は北京、西安と蘇州、杭州です。 蘇州、杭州は人だらけで勧めないというコメントもありますが、これは初来日の外国人に京都、奈良は観光客の顔を見に行くようなものだから他へ行ったほうがいい と言うようなもので、それを真に受け一生行けなっかったら、悔やんでも悔やみきれないでしょう。 行列のできる店などは典型的ですが、込むには込むだけの理由があり、誰もが一度は行きたいと願うので当たり前なのです。 京都‣嵯峨野の竹林なども早朝はだれもいませんので、人気スポットは早朝、夕方(団体は帰る)中心、そうでもないな所は日中など上手に利用するといいです。 杭州の魅力は多くの詩歌に詠まれた昔から有名な世界遺産の湖(西湖)が杭州という大都市のど真ん中に横たわることでしょう。 天橋立のように湖中に延びる柳並木の白堤、蘇堤などの堤を散策、湖上遊覧がいいかと。 昔11月に行った時、こどもの船頭に杭州はいつがいいの?と聞いたら「4月最好」(スーイエ・ツイハオ)と教えてくれましたのでそれに近い3月もいいのでは? その周りにガイド本に出ている無数の見どころが散在しています。 一番のお勧めは北岸に聳える宝石山(高さ200m)からの眼下の西湖の眺め。岳墳まで続くハイキングコースがあるので途中まで歩くだけでも西湖の大パノラマが広がります。たいてい宝石山でバックしてしまいますが、ぜひ片道30分くらいは歩いてください。 表面張力がすごい名泉の虎砲(足ヘン)泉でいれた本場の龍井茶はおいしいです。 杭州料理の名物の数々は湖畔の楼外楼がうまいです。
Re: 世界で最も美しく華やかな街 本当にありがとうございます。 杭州を入れるか悩んでおりましたが、とても魅力的な街なのでマルコポーロ3さんの日程を参考に回ることに決めました^^ 杭州に関する詳細な情報まで載せていただき、本当にありがとうございました!
蘇州→杭州の移動は船、高速バスも 杭州にも行かれるようで安堵いたしました(笑)。 蘇州から杭州へは世界遺産・京杭大運河を行く船の旅がいいかも。2都市間移動は高速列車や高速バス(2時間半)が一般的ですが、同じコースは能がないので京杭大運河経由船で移動しました。今は豪華な観光船呉越号で17時発で7時着と寝てる間に着き、ホテル代も要らないので効率的です。 一時、運休になったと聞いたのでネットを見たら2017、2018年の乗船ブログもあったので多分、今年もあるかと。 蘇州の観光名所、アーチ橋の宝帯橋も通ります。 なお、中国6大古都に蘇州を入れましたが、過去の自分の書き込みで気づきましたが、蘇州ではなく全中国的な首都に何度もなった南京でした。訂正します。他5都市はそのままです。