19/03/01 09:04

サンセバスチャンまで行くなら、フランス・バスク地方のビアリッツ空港outも選択肢になり得る

こんにちは

サンセバスチャンはスペインで言えば奥の方だし、行った道を戻るのは気乗りがしないと思うので、サンセバスチャンから、euskotrenという電車(路面電車のような小さい車体、レール幅は日本のJRより狭そう)で35分前後のHendaia(仏領の町、仏語ではHendaye)まで行き、HendayeからBiarritzまで仏国鉄SNCFで30分ほどで町に着きます。
euskotrenとSNCFの乗換は徒歩距離で70~80mほど離れていますが、駅舎は相互に見えています。
空港まではバスで20分ほど。

Biarritzに1泊して夕食にバスク料理を食べてもいいでしょう。
生ハムの前菜がいいです。
仏語の生ハムは、長時間熟成させた jambon sec、または熟成期間がそれより短い jambon cru がありますが、どちらも肉の干物を熟成させた感じで、薄くスライスして皿にのせて出されます。噛めば、うまみが出ます。

食後には、チーズを頼んだらいいです。(デザートの代わりにチーズを頼むとよい。両方ではおなかいっぱいになる。)
チーズと一緒に、この地方特産の黒サクランボのジャムが付いてきます。ポットの中では黒いが、塗ると赤紫色です。
チーズは何種類かが皿に切って出されるので、それにこのジャムをつけて赤ワインで食べると、三者が口の中でえもいわれぬハーモニーを奏でて、とてもおいしいです。
時間があればお試しあれ。

Biarritzからの飛行機は、エールフランスか、LCCになるので、早めに予約した方がいいと思います。
エールフランスで買わないときは、エクスペヂアで探すと、各社混合の切符も出るので、エールフランスが高くなってしまったときは、検討してみるのがいいでしょう。

Biarritz in、バルセロナ out もありうるでしょうね。


よい旅を



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1件のコメント

  • 安倍さん失礼します、Mamoru王子さま、ちょっと質問です

    Mamoru王子さま、先般のSt-Denis寺院の時は、どうもありがとうございました。箱に入れられていた、ヅゥ・ゲクラン将軍は、あれから内陣に再び収められたのだろうか?それはさておき、今度のGWは、バスク地方をぐるぐるする予定なのですが、珍しく2日間余裕があるのです。

    そこで、地図をあーでもないこーでもないと、前足でいじくりまわしているのですが、Google先生にお尋ねした所、フランス側の山バスクは前回だの2年前だのに、殆ど行ったり来たりして見ていました。今回も、Navarraの国境ギリギリまで、1日ツアーで行くつもりです。

    そこで考え中のプランの一つが、Irun駅近辺に泊まり、St.Jean de Luzへ日帰りしてみてもいいかな~と思いましたが、フランス側のレストランは、きっちり予約しておくべきなのでしょうか?スペイン側はきっちりいつも事前予約をしてから行きます。何故、Irun駅周辺に泊まるかといえば、単にスペインとフランスの物価差という理由で、他意はありません。

    プラン2は、JORGE閣下が「DonostiaのBarは観光客ボリボリ値段ぢゃ~」という事なので(ま、本当にそうなんだけどね)、あっさりスペイン側バスク内陸部に行って、のんべんだら~りクマをするかな~と考え中なのですが、前回11月の折、レストランで昼食を食べたら、食後の6km散歩をしても翌朝まで空腹になれなかったという実績があるので、もうちょっと真面目に中世の街並みが残る所で、のんべんだら~散歩にするかと考え中です。

    フランス・バスク側で何か面白い所がありましたら、教えてください!
    BayonneでJamon屋ツアーは、フランス語だけなんだよね、というのに強引に参加した事があるので、塩漬けハムは食べる事だけを考えています。

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    19/03/03 23:47

    RE.安倍さん失礼します、、、、

    こんにちは

    フランスのレストランは昼食は12時から、夕食は7時から開くので、開店と同時ぐらいに行けば、超有名店以外はたいてい入れます。
    フランス人の夕食の標準時間は普通8時なので、それ以後に行くと満員の可能性はあります。そのくらいの時間になりそうだったら、予約していくのがいいでしょう。

    何年か前に、サンセバスチャンに行った後、イルンにも立ち寄り、バルを数軒回りましたが、値段はサンセバスチャンとあまり変わらないような気がしました。観光客はほとんどいない感じでした。
    この後、数キロを歩いてフランスまで戻りました。

    フランスバスクの観光スポットはあまり詳しくないです。ビアリッツの海岸方面は日中はかなりの人出でした。


    Bayonneからボルドー方面へ向かって電車で2時間ほど行くとアルカション(Arcachon)といいう町があり、若干のリゾート風の海岸があり、海産物のレストランが数多くあります。(大西洋のこの辺りはカキやムール貝の産地らしいです。旅クマさんは四足の動物の食材のほうが好みでしたね? それだとお口に合わないかも。)
    ここからバスで行くと、ピラ砂丘というのがあって、100mを超す高さの砂丘で、裸足で登ったりして、私は面白いと思いましたが、旅クマさんに向くかどうかわかりません。

    それか、東へ2時間半ほど行くとルルド(Lourdes)という宗教の町(カトリック)があって、昔ベルナデットという娘が神のお告げを聞いて岩の間から出る水を病気の人の患部に充てると、または飲むと、病気が治るという言い伝えがあって、信者が何千人も押し寄せます。観光で行くのはカトリックの冒とくかもしれませんが、行ってみても面白いと思います。

    参考までに

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