バガン遺跡はお薦め

2017年6月に3泊5日でミャンマーに行きました。ヤンゴン市内には行かず、バガン遺跡のみ観光しました。バガン遺跡は、三大仏教遺跡である、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥール遺跡に、規模、芸術性で負けていません。
ただ、難点は寺院が広範囲にあり、かつ年間通じて暑いので、徒歩での観光ができないことです。私は１日約1000円で電動バイクを借りて、3日間かけて遺跡巡りをしました。6月はバガンは雨が少なく、ヤンゴンは雨季でジメジメしているので、ヤンゴン市内観光はせず、バガン遺跡のみ観光しました。バガン、ニャウンウーは信号機がほとんどないほどの田舎で、まだそれほど観光地化されていないので、現地の人の生活を見ることはできます。
5月初旬は、ヤンゴン、インレー湖、バガンはどこも雨が多く、基本的には観光に向いていません。無理な行程はお薦めできません。移動疲れしますよ。
私の場合、ヤンゴン〜ニャウンウーは、往復ミャンマーローカルのエア・カンボーザにて、飛行機移動をしました。時間には正確でした。ただ、片道１万円と高いのが難点です。東南アジアでは、よくバスも利用しますが、運行時間は当てになりません。ビルマ人は他の国より勤勉と言われていますが、ミャンマーのバスも同じではないでしょうか？バガンに行くとしたら、行きは夜行バスでも帰りは飛行機をお薦めします。
ミャンマーは、バガン遺跡、カックー遺跡以外にも、西部のニャウー遺跡、マンダレーなど、見どころがいっぱいあります。５月初旬の気候を考慮すると、よくリサーチしてから、ヤンゴンプラスもう１箇所を、ゆっくり観光するのがいいです。
ミャンマーの料理は、脂っこいカレーがメインです。私が頼んだ料理はそれほどでもなかったですが、海外慣れした人でも胃腸を壊します。現地の料理が合わない可能性がありますので、あらかじめ覚悟が必要です。
私の場合は、数年後に再度ミャンマーに行きたいと思えるほど、素晴らしい旅行でした。それほどバガン遺跡は素晴らしいです。特に夕日を見ながらのバガンは素晴らしいです。