うらやましいモントルー3泊

前回果たせなかったからもう一度とは幸せな旅ですね。8月のシャモニでしたら、ミディのロープウェイ、エルブロンネルのゴンドラも悪天の時以外はオープン。ぜひ氷河上空の空中散歩を予定に入れてください。なるべく朝早い時刻のロープウェイに乗れば、エルブロンネルを往復しても昼頃にはミディに戻ってこられます。下って午後にどうするかという場合、もしブラバンに雲がかかっていたらメールドグラス氷河の舌端を見下ろすモンタンベールへ行ってくるといいと思います。氷河はだいぶ後退してしまいましたが、氷河の上にグランドジョラスの大岩壁が見えます。舌端までは途中までのロープウェイに乗りその後300段?はある階段を下って舌端の氷の中にあけたトンネルに入ることができます。帰りの登りを考えつつ行ってみてください。モンタンベールからの帰りの電車に乗るのがが4時半以降になりそうだったら少し時間がかかると思ってください。シャモニへ戻る人が一斉に動き始めます。シャモニ、モンタンベール間は約30分。1時間に2本くらいのダイヤです。
前回通ったらきれいだったからというのもうらやましい旅ですね。スイスのリビエラという別称のモントルーはレマン湖の客船の港もありローザンヌに次ぐ華やかな街です。カジノもあり観光客も大変多いため危険な輩が大変多く注意が必要です。特にモントルー港近くは常時置き引きが多いところです。かくいう僕もここでベンチの上に置いたかばんをやられました。気を付けていたはずですが、右側から近づいてきた初老の人の好さそうな人物が地図を見せながら声をかけてきて文字が小さいのでふと身を乗り出したのが運の尽き、その人物がスッとあとずさりしていったのは置き引き完了の合図だったようです。警察へ行ったらあそこは日本人がよくやられる場所ということでした。荷物は体から離さない、自分の前に置くという注意が必要です。日本人はいいカモと思われているようです。
モントルーへ3泊できるというのは近間のシヨン城はもちろん、少し離れたグルイエールへ行ってくることもできますね。ローザンヌまで行ってベルン方面行きの電車で30分くらいだったかな、蒸したジャガイモに溶けたチーズの乗せて食べるラクレットの本場です。興味があれば詳しくはまた別便で。
スイスは乗り物に乗るのも楽しい国ですが、動き回るだけでなく泊まった町や村を探索するというのも旅の楽しみです。好天を祈ります。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 良くわかるアドバイスをありがとうございます!

    ご親切なアドバイスをありがとうございます。
    モントルーは注意ですね。
    鉄道の窓から見た湖がとても綺麗で、ゆっくり湖の景色の色彩の変化を見たいと思っています。湖が良く見える宿を取り、のんびり散歩くらいにしかまだスケジュールを立てておりませんでしたが、グルイエールなど、近くに訪れると楽しそうなところもあり、大変参考になります。
    本場ラクレットも是非食べてみたいものです。
    前回のシャモニーは悪天候により、町の散策程度でしたが、天候が悪くても、楽しめそうな所は沢山ありますね。
    今回はどのような天候になるかわかりませんが、悪天候でも楽しめるスケジュールを立てて行こうと思います。

    • いいね! 0
    • コメント 0件