モントレー?

一読した時どこのことかと思いました。モントレーではなくモントルーと発音しないと現地でもわかりません。
日本のガイドブックもすべてモントルーとなっています。
マルティニ経由で往復を鉄道でという回答がありますが、シャモニ―直行バスのことをご存じでバスに乗るのをいとわないのなら、ジュネーブ空港からのバスがお勧めです。約2時間でシャモニ駅に着きます。2泊後、別のお勧めルート、マルティニ経由の鉄道に乗れば同じルートを往復しないで済みます。シャモニ、マルティニ間約1時間。マルティニ、モントルー間約1時間です。
シャモニでは2泊すればエギーユドュミディの展望台の他、運転期間中であり、気象条件が良かったらイタリアエルブロンネルへの三連ゴンドラでの空中散歩をぜひ。氷河上空200mをモンブランをはじめシャモニ針峰群を間近に見ながらの感動体験ができます。シャモニの乗り場ではミディまでのチケットを買いもし条件が良かったらゴンドラのチケットを買うということになります。もう一つ、日本人観光客をあまり見ない絶景ポイントは、モンブランの対面にそびえるブレバンです。ご存知かもしれませんが、シャモニ中心部から教会の前を通りややきつい斜面の道を登り詰めるとプランプラ行きのゴンドラリフト乗り場があり、これに乗って乗り継ぎ。ブレバン行きロープウェイに乗ります。町の北側にそびえていますから、街からこのロープウェイも見えます。この山頂から谷を隔てたパノラマ風景はシャモニ針峰群、グランドジョラス、ボソン氷河、モンブランと広がりここも超の付く絶景です。ただこの山頂には建物がなく(2017現在)風が出ると寒いですから防寒具の用意を。
問題はジュネーブ空港からのバス便は季節によるものの一日3~4便しかなかったはずという点です。
このバス便をお勧めするのは、高速道路を降りてシャモニの谷に入った時右側窓いっぱいに現れるボソン氷河の舌端が頭の上に覆いかぶさらんばかりの圧巻。窓いっぱいに広がるモンブラン山群が近く高く大きくそびえる風景が、氷河というものを見慣れない我々の目には感動する体験になるだろうと思うからです。シャモニの第一印象にはこれ以上の風景はないと思うくらいです。
ただバスの席が右側であることが必要ですし、電車でジュネーブからモントルーへ行く場合の左側に広がるラ、ヴオーのブドウ畑の下を走ることはできません。このブドウ畑は一見に値すると思いますが、モントルー宿泊後半日だけも行ってみることもお勧めします。
モントルーの隣のヴヴェイまで電車で行き、ここからワイン列車というのに乗ってシェーブル(chexbles)まで行けばブドウ畑は目の前です。モントルーから先はどうされるのかですが、レマン湖を見下ろす急斜面のブドウ畑は絵のような風景です。晴れたら是非。

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1件のコメント

  • 詳細なご案内をありがとうございます!

    モントルー!でしたね。大変失礼いたしました。
    大変良くわかりました。ありがとうございます。
    それではジュネーブ空港からシャモニーへはバスで、シャモニーからモントルーには鉄道で!が良いようですね。
    実は前回の旅でシャモニーに一泊したのものの、天候が悪く、リフトで上がる事すらできず、モンブランも見られなかったので、リベンジです。今回はシャモニーを8月に2泊を予定しています。お天気に恵まれれば良いのですが。。
    モントルーは前回鉄道で通った際に、あまりに美しい場所でしたので、宿泊したくなり.3泊を予定しています。
    ジュネーブ→シャモニー→モントルーでしたら、交通パスはスイス半額パスあたりが良いのでしょうか?

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    うらやましいモントルー3泊

    前回果たせなかったからもう一度とは幸せな旅ですね。8月のシャモニでしたら、ミディのロープウェイ、エルブロンネルのゴンドラも悪天の時以外はオープン。ぜひ氷河上空の空中散歩を予定に入れてください。なるべく朝早い時刻のロープウェイに乗れば、エルブロンネルを往復しても昼頃にはミディに戻ってこられます。下って午後にどうするかという場合、もしブラバンに雲がかかっていたらメールドグラス氷河の舌端を見下ろすモンタンベールへ行ってくるといいと思います。氷河はだいぶ後退してしまいましたが、氷河の上にグランドジョラスの大岩壁が見えます。舌端までは途中までのロープウェイに乗りその後300段?はある階段を下って舌端の氷の中にあけたトンネルに入ることができます。帰りの登りを考えつつ行ってみてください。モンタンベールからの帰りの電車に乗るのがが4時半以降になりそうだったら少し時間がかかると思ってください。シャモニへ戻る人が一斉に動き始めます。シャモニ、モンタンベール間は約30分。1時間に2本くらいのダイヤです。
    前回通ったらきれいだったからというのもうらやましい旅ですね。スイスのリビエラという別称のモントルーはレマン湖の客船の港もありローザンヌに次ぐ華やかな街です。カジノもあり観光客も大変多いため危険な輩が大変多く注意が必要です。特にモントルー港近くは常時置き引きが多いところです。かくいう僕もここでベンチの上に置いたかばんをやられました。気を付けていたはずですが、右側から近づいてきた初老の人の好さそうな人物が地図を見せながら声をかけてきて文字が小さいのでふと身を乗り出したのが運の尽き、その人物がスッとあとずさりしていったのは置き引き完了の合図だったようです。警察へ行ったらあそこは日本人がよくやられる場所ということでした。荷物は体から離さない、自分の前に置くという注意が必要です。日本人はいいカモと思われているようです。
    モントルーへ3泊できるというのは近間のシヨン城はもちろん、少し離れたグルイエールへ行ってくることもできますね。ローザンヌまで行ってベルン方面行きの電車で30分くらいだったかな、蒸したジャガイモに溶けたチーズの乗せて食べるラクレットの本場です。興味があれば詳しくはまた別便で。
    スイスは乗り物に乗るのも楽しい国ですが、動き回るだけでなく泊まった町や村を探索するというのも旅の楽しみです。好天を祈ります。