Re: 黄酒

ケケッチョさん、こんにちは。

中国における黄酒(便宜的に紹興酒と書きますが)の位置づけは謎で、飲み屋で紹興酒のボトルをテーブルに置いてみんなで飲んでる上海の若者たち・・・というのは見たことがなく、また、メニューに紹興酒でなく「黄酒」として出てるのは今回初めて見ました。

香港について一度議論したことがあるのですが、ある人が「香港のちゃんとしたところには必ず紹興酒が置いてある。」というのですけど、香港人が紹興酒を飲んでいるところも私はみたことがないです。それで紹興酒というのは、ナポリタンスパゲッティのように架空の飲食物ではないか・・・とも思っていたのですが・・・・。

前回は紹興まで行ってきて、黄酒博物館にも行き、確かに紹興酒というお酒が中国国内に存在することと、日本でよくある「瓶だし紹興酒」というのも、魯迅の咸享酒店で確かにそういう紹興酒があることも「確認」できて、非常に有意義(?)でした。まだ、飲み屋巡りの修行が足りないだけなのかも知れませんが。

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2件のコメント

  • Re: Re: 黄酒

    >Maledettaさん

    私も知りたいです。・・・・中国は正直言って「ビール」から進歩していません。蟹だとどうなんでしょうねえ。私はあの手の「アクションが必要な食べ物」が苦手で日本でも蟹、エビ系は自ら頼むことはあまりないですが、白ワインがいいと言う人が多いですが、やっぱり日本酒か・・でも、マリアージュ理論から言うと、上海蟹と黄酒は合うはずですけどね。

    >ケケッチョさん

    私の周りには紹興酒を正確に評論できる人間がいない(ワインだったら、飲めばかなり正確に蘊蓄を語る人間がいるのですが)ので、私自身も含めて年代による違いというのは正直よく分らないです。前にも書きましたが、甲府駅前の中華屋で上海から瓶ごと輸入している10年ものを出してくれるところがあるのですが、これがなかなかくせ者で、すごくおいしいと言う人と、何か違う(!)という人とが半々で、謎が深まるばかりです。・・・

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  • 退会ユーザ @*******
    18/12/24 22:52

    度数が低い酒

    高島たいら様、こんばんは

    私も中国酒事情が知りたいです。一般的に余り紹興酒を見かけないように思います。
    中国通で中国語堪能な方のお話では、あれは「軟弱な酒」なんだそうで、上海や江南あたりの軟弱な地方の人しか飲まないんだそうです。度数が比較的低いからでしょう。その人は白酒一気飲みしてました。さすがにこれを繰り返すのは喉を痛めそうです。
    中国全土で一番飲まれているのは何なのでしょう。数日後に上海にカニを食べに行きますが、どのお酒が一番合うのでしょうか。

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    紹興酒

    個人的にはあまり年数の立っていない5年物が好きです。10年物はコクが有り過ぎて料理と酒飲みには向きません。