トロンハイム

レイキャビクは近代的な街です。
一方、トロンハイムはノルウエー王国最初の首都として12世紀初めまで繁栄した古都です。したがって3方を運河に囲まれた旧市街には運河沿いの、熱帯の水上家屋に似たカラフルな4~5階建て木造倉庫群が美しく、跳ね橋が中世を忍ばせます。とても可愛い街並みです。
王宮は木造としては北欧で2番目に大きく、ニダロス大聖堂はノルウエー最大の石造建築です。丘の上には要塞も。見どころも多いです。

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1件のコメント

  • レスありがとうございます。

    ご回答いただき、本当に嬉しいです。ありがとうございました。

    マルコポーロ3様はノルウェーの歴史にもお詳しいのですね。
    ノルウェーの古都という認識しかなかったため、とても勉強になりました。
    頭の中に絵が浮かぶようで楽しいです。

    日本だと古い建築物には侘び寂びや奥ゆかしさがあり、可愛らしいカラフルな建物というのはむしろ現代の原宿なんかに多そうですが、
    たしかに、ヨーロッパにおいてカラフルな街並みというのは歴史が古い方が生まれやすいかもしれないですね。
    近代以降の建物はどうしても機能性重視になってしまう気がします。

    木造の王宮、跳ね橋、中世、大聖堂、石造建築、要塞、丘の上...
    なんだかエキゾチックな響きにウキウキしちゃいました。

    ご回答、本当にありがとうございました。

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    もう一つの選択肢です

    >自然よりは街の建物の可愛らしさの方が新鮮で好きなので

    北欧5か国は大自然優位ですが、唯一の例外がデンマークです。アンデルセンゆかりのオーデンセも可愛い街並みがありますが、その南、エーロ島にあるエーロスキュービンの街並みは北欧で一番可愛いかと。サイズがとても小さく、まさにメルヘンの世界です。
    ユーラン(ユトランド)半島西岸のリーベは14~16世紀のレンガ造りの建物が500軒以上残るデンマーク最古の市場町です。5~9月には今も中世の夜警が巡回する時代離れした街です。

    スウエーデンのシュグチュナ(ストックホルム近郊)やヴィスビー、トロンハイムなどと並んで北欧可愛い街並みの代表格です。

    デンマークは北欧5か国の中では比較的物価が安いです。リガからコペンハーゲン(オーデンセ、リーベ?)にも安い便があれば、選択肢に。