フィンランドですが

こんにちは。

ショウガの入ったクッキーはフィンランドでは piparkakku といいます。これが一番クリスマスらしいお菓子ですね。ただクッキーとして食べるだけでなく,組み立てて家や教会の形を作ることもします。アイシングで模様がつけられていることもあります。この時期にはあちこちでコンテストも行われ,たくさんの建物が街のように配置されているのも見事です。インスタ映えもするでしょうね~。食べることもさることながら,子供たちもふくめて一緒に焼いたり組み立てたりするのが楽しいのではないかと思います。

他には,Joulutorttu や luumutähti といって1辺10cmくらいのパイ生地に切れ目を入れて星型になるように折り返し,真ん中にプルーンジャムをのせて焼いたパイもクリスマスらしいです。

シュトレンやパネトーネもスーパーでよく売っています。人が集まる機会が多いからかアソートチョコレートもこの時期には様々な種類が大量に売られるんですが,他の時期にももうちょっと売ってくれればいいのにな~とよく思います。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    18/12/10 21:38

    クリスマス商戦ですね

    こんばんは、お久しぶりです。レスありがとうございます!

    フィンランドにもショウガクッキーあるんですね。ということは北部ヨーロッパ共通の菓子なのでかも知れません。イタリアでは見かけません。
    家や教会の形なんておもしろそうですね。あとで食べるんですか?
    キリスト教徒にとってはむしろ復活祭の方が重要なのに、なぜか復活祭の菓子というと卵形チョコや復活祭ケーキ(イタリアではコロンバ)などいまいち種類がなく、クリスマス前後の方が種類が豊富に思えます。12月はみんな財布のひもがゆるくなっているからでしょうか。それについ乗ってしまいます。フィンランドでもパネットーネが売られているとは驚きです。

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    Re: クリスマス商戦ですね

    ショウガクッキーはなんとなく欧州全域にあるような気がしていたのですが,イタリア方面にはないんですね。まあ言われてみると北方的な感じはします。復活祭に食べるお菓子ではライ麦から作った真っ黒なペーストで mämmi というのがあります。これも地味ですね~。昔は甘いだけでご馳走だったのでしょうが。

    組み立てたショウガクッキーを解体して食べたことは,私自身はないのですが元々はそうして食べるものだったのではないかと思います。