スペイン:Polvorón (ポルボロン) Madelletta女王、Hola~♬ スペインのクリスマス用のお菓子を、紹介します。 『Polvorón』”Turon”「砂糖に漬けこんだ果物の盛り合わせ」等々あるのですが、歯が溶けそうになるほどの体験から、一押しは『Polvorón』です。Turonはナッツ入りの巨大なキャラメルで、最近はチョコTuronも増えてきました。がっ・・・・、買いません。砂糖漬けの果物も、やたら勧められるのですが、チラッと見ておしまい。 実は先週、グレーテルのかまどで、『Polvorón』は紹介されたばかりなんです。 ここ数年、休みを11月に取って、スペインに出かけていますが、「徒歩で国境線を超える目標」を達成した際、ポルトガル側で確認したら、たかが川1本渡っただけなのに、『Polvorón』はありませんでした。マジパンを勧められて、苦手なもので、後ずさってきました。ポルトガル側のマジパンは、果物のようにデザインされたものも販売されているので、お好きな方は食べてみてくださいね。 それで、一押し『Polvorón』なのですが、Sevilla近郊のEstejaという村で手作りされているようで、ここ数年の疑問が氷解しました。毎度買っているのは、ごくごく普通の『Polvorón』です。形は楕円形が多いのですが、とにかくでかい。しかし、スペインのお菓子にしては、甘さも程ほど、紅茶によく合い、毎度重たい思いをして買って帰るお菓子です。 Madelletta女王お勧めのお菓子は、1年前Piemonte&Milanoで見ましたが、済みません、ついついPiemonteでチョコ大人買いをしまして、隙間が残っていませんでした。VINCIチョコは、今回初めて、スペイン随一のデパートのGourmetコーナー(JORGE閣下の爆笑する表情が見えるような・・・・)に売っていたので、つい買ってしまいました。お陰様で、Piemonteも、今回の11月の旅も、お菓子ばかり詰まった預入荷物となり、重かったです。今はせっせと、『Polvorón』とバスクのチョコと、VINCIチョコを食べております。 日本の師走の「やるべき事」を考えると、頭が痛い…
ポルボロン、名前だけ聞いたことありますが オラ~!レス、グラシアスです。 そうそう、トロンがありました。知り合いのスペイン語の先生にもらったことがありまして、それがもう恐ろしく激甘でなかなか食べられなくて困りました。でも似たものがイタリアにもありまして、トッローネといいます(ほぼまんまやんけ)。これも激甘なので自分では絶対買いません。 ポルボロンは名前しか知りません。これなら食べられそうですね。 砂糖漬けの果物とかマジパン類はシチリアにもありますよ。ご存じの通りあそこは元スペインだったですから。でも海峡越えて半島に入ると、同じく菓子ががらっと変わります。不思議です。 クリスマス菓子ではないですが、スペインあちこちの女子修道院菓子が気になって仕方ありません。お勧めありますか?
何気に検索してみたら 楽○市場で簡単に買えますね。注文してしまうかも。 形状からみて、南仏のカリッソン(これも好物)に似ている感じがします。味も似ていたらいいなあ。イタリアにもマンドルレ(アーモンド)の何とかという似たビスケットみたいなものがあります。 しかし昨日パネットーネを注文したばかりだというのに・・。 真夏の8月にフィウミチーノ空港でなぜかパネットーネが売られていて、サロンノ修道院というメーカーのなのですが(修道院の名前だけ借りてるらしい)これがものすごくおいしかったんです。で日本で買えないか検索してみたらサロンノのパネットーネというのが入手できるらしくてついぽちっとしてしまいました。修道院のかどうかは分からないんですが。 思うに、男子修道院→酒! 女子修道院→お菓子 と、労働・商売の方向性も異なるようで。どっちもいいですねえ。 パヴィアの修道院はお米を売っていたっけ。欲しかったんですが日本まで持って帰るのが重いので断念しました。
『修道女の手作り菓子アレコレ』 元Sabina女王、Hola. イタリア語わからないもので、Maledettaなのか、Madelettaなのか、わからなくなります。 今回は、Catalunya内部から、旅を始めたのですが、「CastellanoのMenuありますか?」からになりましたよ。一体何度、「スペイン語表記ではなんて書いてあるの?」と聞く羽目になったんだか。これって、去年のPiemonteと同じやん、と心の中でぶつぶつだった、スペインは、複合国家でございます。 イベリア半島リピーターとしては、時に「課題」を自分に課す、という旅をすることもあり、修道院菓子もその1つでした。現在は、「新天皇の即位を祝って、到着日に肉肉Dayをやるべきかいなか?」という、深遠な課題に、時刻表とルート検索をせっせとしています。修道院に菓子製造文化が根付いたのは、農民が農産物を現物で収めたから、という理由が大きいらしいです。昔は、冷凍庫も冷蔵庫も無かったですからね。しかし、あのぱさぱさ感は、千年の歴史を経ても、どーにもなってませんわぁと思います。さて、表題の「修道女の手作りアレコレ」ですが、これは今まで各地で課題としてやりました。Madridを始めとして、La Palma de Mallorca、Santiago de Compostela、ポルトガル国内、Ribeira Sacra等々やってきましたが、味としていけたのは、Santiago de Compostelaでしたわぁ~。あそこの、Tarta de Santiagoはなかなかでしたが、日本に持って帰るのが、大変でした。 修道女の手作り系としては、「卵白系」が多いです。修道院菓子から発展し、地方名産となった菓子は、「卵黄系」が多いと常々思っています。個人的な好みは「卵黄系」でして、それというのも、日本人に生まれ育つと、「しっとり感が大事よね♪」という所が大きいです。故に、Oh~フランスのケーキよりも、日本で食べる、間違って命名されてしまった、ショートケーキ系だの、ソフトケーキ系の方が断然美味しい!特にシュークリームの皮の薄さと、カスタードクリームとの舌ざわりは、本国を軽くしのいでいます==33 それで、「卵白系」なんですが、山体崩壊ならぬ、卵白系表裏瓦解現象を簡単に起こし、おまけにぱさぱさなもんで、最近買わなくなりました。かいちゃに持っていったんですが、みんなの反応が、非常 という微妙な雰囲気が漂います。 結論として、「卵黄系」を、現地で食べてくる方を、現在は実践していますが、Lisboa郊外のBelemで、Nata2つ喰いをやらされ、あれはあれで、胃袋直撃されましたわぁ~。Cafe soloのお代わり持ってきて状態でしたね。 日本のポルボロンですが、スペインで馴れてしまったもので、「小さく」「アーモンドの粉はほんのお湿り?程度」で、食べた感を味わえません。ボロボロくるので、一気に口に放り込み、5分はひたすら味わって、沈黙するのが、自分なりの味わい方であります。1個当たり、平均30gというのが、スペインサイズであります。