日本国内に事業拠点を持つ旅行業者

旅行業法に基づき登録行政庁（観光庁または都道府県）に登録している事業者ではないと思います。ですから、国内法の適応を受けないでしょう。恐らく、日本の電話番号の行き先も海外の筈。英語とそれ以外の主要言語が堪能な日本人なら、海外での単純な電話応対という仕事には就かないでしょうから、日本人を得るのは無理でしょう。

この会社はスペイン国内でのフライトを探すと必ず登場しますが、エアラインサイトよりも安過ぎるのがいつも気になっていました。ただし、実際に買おうとする（余程のことがない限り、エアライン直接以外で買うメリットはないので、本当に買うことはありません）と高い料金のものに変わっていたりして、”よくあるパターン”という認識程度しかありません。

www.edreams.jpでの価格は￥表示ですが、「追加料金が 航空会社又はeDreams により 加算されることがあります。」とあるように、表示と支払いとでは価格は違います。でも、”通常に金額の明細を確認し”とあるので、最終確認はしているのですよね。

LCCなので、カード手数料は当然として、eDreams側の手数料が加算され、初期表示と最終表示とが食い違う例は理解した上で買ったと思われますが、それ以外なら、やはり為替レートと日本円以外での決済（海外取引）の手数料が加算されます。ただし、為替レートは米中間選挙が予想通りだったこともあり、今のところイラン追加制裁も通貨レートを激変させてはいないので、大きな変動はなく、誤差範囲でしょう。さらに、この会社は独自の決済銀行を持っていて、日本円表示はあくまで安くみせるためで（TTBとか）、実際のレートは独自に設定したものとか。

カード会社はまず対応しないでしょう。商品があるのだし。精々、もとのユーロかなにかがわかり、取引手数料を含んだ実際のレートがわかる程度でしょう。それ以上は無理。

まあ、勉強代です。数万円の損害でもないでしょうし。