Re: インド行ってきました。 ~その15 トラ!トラ!トラ!~

第13日め:バンダウガル最終日&カジュラーホへ

 最終日の朝、気をよくした僕たちはやはり1番を目指して、早めに公園へ。昨日と同じ状況で、昨日と同じガイドが付いてくれた。(これで、上述のからくり?(システム)とこのガイドの立場が判明。)とりあえず、タイガーショーの予約を入れ(もちろん順位1位)、トラを探しに行く。ガイド曰く、「今日はタイガーショーは昨日の場所の近くにいると思われる昨日と同じトラを見ることはできるはずだが、薮の中ではあまり良い写真も取れないだろうし、タイガーショーは高いから、多少タイガーショーに遅れたり、キャンセルすることになっても、別のトラを探しに行こう!」とのこと。昨日トラを見ることができたので、気持ちに余裕のある僕たちは即同意。
 ちょっと車を走らせるとなんと!見える範囲にトラがいる。それも2頭。また、他の車は僕たちに付いてきていた1台しかいない。じっくりと写真も取ることができた。そのうちに情報を聞きつけた他の車が集結し、大部隊となると同時に1頭は去っていった。

 このとき、後から来た車に乗っていた日本人夫婦に声をかけられた。開門を待っている間に東洋系の人が1組だけいたのは知っていたが、まさか日本人とは・・・。こんなマイナーな所で会うとは思いもしなかったので、びっくり!おそらく、同好の士と思われるので、ゆっくりお話をしたり、情報交換もしたかったのだが、トラがいるので、周りのガイドたちも静かにするように言っていたので、挨拶を交わしただけで、別れた。

 もし、このレポートをお読みになっていたら、ご連絡ください!!
僕たちより少しお若いくらいでしょうか?ご夫婦とも、しっかりした感じの好印象を抱かせる方々で、だんなさんは落ち着いた感じの優しそうな好青年、奥さんは美人というほどではないが、とてもしっかりされていて、それでいて可愛らしい感じの方(僕好みかも?)でした。

 かなりのジープが集まってくると、ガイドのおじさんは「今日はラッキーデイだ。この調子なら、別の場所でもまた見られるかもしれない。この混雑からさっさと抜け出して、また別の場所に行こう。」と言う。もちろん同意して、別の場所に行く。するとここでも、また別のトラを発見。ついているのか?それともガイドの腕か?(タンザニアでも感じたが、サファリの成否はかなりの部分でガイドの良し悪しにかかっている!)充分トラを堪能して、タイガーショーもキャンセルして大満足してロッジに戻る。ロッジでは、「今日は車からトラを見れた。」と言うと、写真を見せてくれと、従業員達にせがまれる。朝からかなり盛り上がる。いやあ、ラッキー!!今年は良い年になりそうだ。従業員曰く、「This year is Tigers' year」だそうだ。これまたいい響き!(今年も優勝!タイガース!なんてね。)

 朝食後、チェックアウトして、手配した車で、カジュラーホへ。5~6時間くらいの道のりとのことだったが、途中、列車事故があったようで、開かずの踏切ができてしまい、カジュラーホの宿に着いたのは7時過ぎだった。

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