本物のメルアド・パスワードが含まれた脅迫メール、雛形が出回っているようです。 同じ脅迫メール(私の本物のメールアドレスと本物のパスワードが書かれていてビットコインを要求(だいたい$700~$800が多い。中には$1,500なども)するメール)、3~4か月くらい前から私の所にも来てますよ。一日に10~20通以上も届いています。ほとんどは迷惑メールフィルターで直接ゴミ箱に行っていますが、ときどき(1週間に1通くらい)なぜかフィルターをすり抜けて受信箱に届いいています。 はじめのうちは英文のメールでした。メルアドとパスワードの組み合わせから、SNSサイトのFacebookか、MY Space か Linked In から漏れたものだと推測しています。これらのサイトは、以前に大量の個人情報が流出したことが分かっています。 また、1か月くらい前からは、機械翻訳されたような日本語のメールも届くようになりました 内容は英文のものとほぼ同じです。メール本文の雛形が出回っているようです。(メルアドとパスワードとビットコインアドレス部分などを変えて送付しているようです。) この件はニュースにもなっていますよ。(下記の記事参照。下記日経新聞の記事にはメール本文の画像も掲載されています。) 「件名・本文に本物のパスワード 新手の脅迫メール出回る」 8/14(火) 12:13配信 Yahoo! Japan https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000031-zdn_n-sci 「日本語脅迫メール、ポルノサイト見たと仮想通貨要求 」 2018/9/20 18:00 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35566930Q8A920C1000000/ おそらくPCをハッキングされたのではなく、流出した個人情報を使って手あたり次第に脅迫メールを送っているものと思われます。 ですから、脅迫メールは無視し手もよいと思います。 また脅迫メールに書かれているメルアド・パスワードを使っているサイトのパスワードを早急に変更してくださいね。 ご参考までに、 下記HPは、流出したメルアド・パスワードが流通しているかを調べるサイトです。 https://haveibeenpwned.com/ ここにメルアドを入力し、その右にある [pwned?] ボタンを押下すると、メルアドやパスワードなどの情報が流出して出回っているかがわかります。(米国での流出サイトがメインのようなので、日本のサイトは表示されないかも…。」) ボタン押下後、その下に緑色の画面で「Good news — no pwnage found!」と表示されたら問題ありません。(※あくまでもこのサイトで把握している情報には該当するメルアドは見つからなかったというだけです。) ボタン押下後、その下に赤色(茶色)の画面で「Oh no — pwned!」と表示されたら、メルアド・パスワードなどの情報が流通しています。そしてその下に流出元のサイト名が表示されます。
Oh no — pwned! 残念ながら流出元は表示されませんでした。
安心しました 胡散臭い「通信事業者委託債券管理機関」からの登録状態にあったWEBコンテンツの解約申請未提出に伴う滞納金請求メールは速攻削除していましたが、利用のメールアドレスにPCのログインパスワードが合っていたので不安を感じていました。クレジットカードの利用履歴は頻繁に確認し万一に備えていましたが、スパムメールと分かり安心しました。