高いッ!

もう隠居生活を始めて11年。とにかく時間だけいくらでも一度くらいはありで、2週間に一度くらいのわりで、ふらっとバス・ターミナルに。爺の住んでる街から2時間15分ほどで街全体が世界遺産のグアナフアトって街があるので、そこに。

バスは、日本のバス(6輪)よりはるかに長い10輪のバスで、定員はたったの24人。一列2席と1席で8列で150度のリクライングシート。トイレも男女別の二つ。スナックに軽食付き。各座席にモニターがあるのでそれで、80ほどの映画から選んで。これの運賃は110ペソ(5ドルだから600円も市内運賃)。
自宅からバスータミナルがしないバスが4ペソ、バス代が110ペソ、グアナフアト・ターミナルから市内バスが5ペソ、往復で240ペソほどで1680円。それに現地での食事代が600円ほど追加で2300円ほどで使うだけで、夜に自宅に戻ってきています。安い、年金暮らしでも、これくらいのお金なら問題なく使えます。

それに、グアナフアトって街は、世界中からの観光者だらけで、誰かれなしに気楽に声をかけてきてくれ、淋しき一人飯で短時間で掻き込むこともなし。一体何語かも分からない言葉同士でも、通じるんだから不思議。東洋人の爺ちゃんが、白人の可愛い子と手を繋いで観光スポットやら裏道を休憩・休憩しながら歩いています。

時たま、日本人ともお目にかかりますが、皆、300円ほど安いだけの日本の夜行バスのような窮屈なバスを選ばれます。何でしょうかね。日本より比べもんにならないくらいの安い運賃なのに。600円の定食は高ければ300円のを食べればいいのに、それも高いで45円のマルちゃんのカップラーメンと10円のコッペパン。2時間乗車で1370円が安いッって感じられるお国からの旅行者なのに。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re: 高いッ!

    それはね、きっと旅のカッコよさを追求するためだと思うな〜「現地人の様に」。
    現地の方は爺(以後これでいい?)が乗るバスに良く乗るのですか?それが高くて乗れないのであればね。

    しかし、所変われば本当に色んな価値観があって楽しいですね!
    日本だったら白人のお姉ちゃんと手を繋いでご飯なんて「よっぽど過ぎるファンキー爺さん」しか出来ないですよっ!ただの「ファンキー爺さん」では無理です笑

    いや、爺は「よっぽど過ぎるファンキー爺さん」かもねっ!
    爺ならどこへ行っても楽園になりそうですけどねっ♪

    失礼っ♪

    コメントありがとうございました!


    • いいね! 0
    • コメント 0件