KKHをバイクで走りました。

<フンザ>

グルミット~フンザ ミニバス(100R)。降りたのはフンザ・シティーだったのでタクシーでカリマバードまで戻る(300R)。1時間半ほどだったか。アッターバード湖はとても青かったし道路も綺麗に作られていた。ハイダル・インに2泊(500R×2)日本人女性とドミ。他の時期はもっと値上がるらしい。ハイダル爺さんは亡くなっていて息子さんがオーナー。「旅友に宣伝しておく」と言ったらにっこり笑っていた。101号室は絶景。屋上の眺めは素晴らしい。

カリマバードにKARACURAM CARAVAN(カラコルムキャラバン)という事務所がありバイクで希望するところに連れて行ってもらう。2日に分けて半日+1日で3500R。ホッパルウェリー、アリアバード、グルミット村、アッターバード湖、ホリット湖、フセインサスペンション橋、ドゥイケル村、ドゥイケルアルティットエリア(すべて見渡せる素晴らしい所)に行く。アルバイトのrashi(ラッシ)という若い青年のバイクに乗る。彼は親切だった。

カリマバード→ギルギットダイレクトバスがあるらしい。ハイダルインの近くの広場で6時過ぎ発(270R)。

<ギルギット>
タシュクルガンで知り合った男性に教えてもらったRamazan Hotelに1泊。バスを降りてポリスにホテルの方向を聞く。近くらしいが車を止めてくれて乗って行けという。無料でホテルまで乗せてもらえた。知人の名を出すと1500Rを450Rにして貰えた。次の日は彼の家に泊まりご馳走を頂く。いとこも一緒に大家族で暮らしている。車でAstore(アストール)に行く。3~4時間。素晴らしい眺めの村々がある。テントも沢山あった。ペシャワールやラーワルピンディーからバスがでている。人々も趣があってよかった。彼のお兄さんのお世話でイスラマバードまでの航空券を買う事が出来た。

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1件のコメント

  • 素敵な旅友に出会いました。

    <イスラマバード→ラワンピンディー→ラホール>
    イスラマバードはとても暑かった。タクシーでラワンピンディーのダーウーのバス停まで1800Rとぼられる。気が付いた時には遅かりし。悔しかった!「私は怒っている」と言った。ダーウーのバスで横に座った女性にペシャワールの事を聞いても全く安全だと言った。ラホールに着き、彼女のお迎えの車(ご両親の大きな車)に乗せてもらってリーガルチョーク近くのラホールバックパッカーに2泊。(1000㌦×2)日本人女性と相部屋。エアコン有りで快適。

    出会った女性はコジマサトコさん。バックパッカーでインドの旅をよくしているらしい。とても元気な人。(名前を出してもOKと了解を頂く)TBS「さまぁ~リゾート」のレポーター等タレントをされている。キューバ観光大使。この女性と5日半一緒に旅をする。

    ラホールも全く安全でストールなしでも大丈夫。了解を得てから写真を撮る。とても暑く湿気が多い。一晩洗濯物を干しても乾かない。挨拶をすると皆ニコリとして飲んで行けとジュースやスプライトをご馳走してくれる。

    ワガボーダーに行き、暑くて熱中症になりかけた。

    コジマさんがパキスタン人のグループとラフォールフォートで知り合う。その中の1人の男性は数年前に事故に遭って下半身不随で車いす。数人のいとことラホールの病院に来ていたところ、コジマさんと会ったらしい。コジマさんが彼らの家に泊りに行くというので私も同行する。そこはLower dir(ローワルディル)といってペシャワールの北の方。maldan(マルダン)という街を過ぎ(ここではパシュトゥール語を喋っていてアフガニスタンの人も喋っているらしい)シェールガルの街を過ぎ、malakand(マラカン)ロードを通って行った。とてもくねくね道。

    <イスラマバード>
    身体が健康でない人にとって長距離はしんどいので1泊する。近くのお店でお菓子を買う位でコジマさんとドップリ旅の話をする。どうしたら荷物が少なくなるか私なりに勉強になった。

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    ローワルディルとペシャワール

    <ローワル ディル>
    彼の家にコジマさんと2泊。イスラマバードから4~5時間程だったか。ここでは服装を貸してもらいストールをして歩く。外に出る時には余り喋らず笑うなと言われた。泊まった家にはいとこやおばさん達が住んでいた。全身を隠すブルガもかぶらせてもらう。全身を覆ったり目だけ出す習慣は日本人にとって異様な光景だがその人々はとても優しいお母さんや活発な女の子達だった。親戚のお宅にもお邪魔する。

    子ども達とキャッチボール?をする。ボールの代わりに草履、バットの代わりにほうきの先で。皆から拍手をもらう。

    ペシャワールへのローカルバスがあるらしい。それに乗って向かう(300R)。2時間程。コジマさんは彼らと違う街に向かった。

    <ペシャワール>
    タシュクルガンで会ったペシャワール在住の男性から聞いていたAmin Hotelに2泊。彼の名を出すと2000Rを600Rにしてくれた。ペシャワールはシャルワールカミーズを着てストールを巻いていなければいけない。男性に「なぜラホールはストールをしなくてもいいのにペシャワールではダメなの?」と聞くと「カルチャーだ」といった。全身を隠したお婆さんの方を見て「あれは古いカルチャー」若いストールの女の子を見て「あれは新しいカルチャー」と言っていた。ペシャワールの古い建物はとても趣があった。アミンホテルの前の大きな道路やシュバチョーク辺りにはペシャワールを走るメトロバスの高架道路を作っている。凄い砂ぼこりが立ち込めていた。人々は本当にフレンドリーで日本人と伝えると皆喜んでくれた。立ち止まって話をすると「チャイを飲んでいけ」と言ってくれる。「日本の旅友にペシャワールはとてもいい街だと伝える」というと顔をほころばせていた。

    ご馳走になった氷入りのヨーグルトがいけなかったのか、体調を崩す。セティハウスを見ている時も歩けなくなりスタッフの若い青年に身体を支えてもらって歩く。リクシャでやっとの事でホテルに帰る。前日会った男性と話をしようと約束していたのでしんどかったが電話する。弟さんとホテルまで来てくれて近くで話をしたが気分が悪いのがピークになって起き上がれなくなる。長椅子?に横になっていて起きようとすると吐きそうになる。バイクの男性が後ろに乗って行けと言ってくれたがムカムカしてそれにも乗れない。ホテルは近くなのにうずくまってリクシャで送ってもらう。部屋まで支えてもらい「医者に行け」と言われたが胃薬と抗生物質を飲んで様子を見る。ずっと調子のよい旅ができていたのに最終日にどーんと落っこちてしまった。午後から何度も吐いたが熱と下痢はなかった。あんなにしんどい思いは何十年も味わっていない。薬で何とか落ち着く。