Re^4: プロテスタンティズムの倫理と粗食の精神 ほあきんぷじょるさん、ぼうふらおじさん、コメント有難うございます。 お二方のご意見も交えて強引に単純化すると…。 もともと良い食材に恵まれず、食文化が発達しようがなかったところに、プロテスタントの教えが受け入れられ、簡素な生活(食生活)に肯定的な意味が付与された。 その後、産業革命を経て富の集積が起こっても、プロテスタントの教えと、ジェントルマンシップのために、貴族社会においても美食を追及しようという動きにはならなかった。 おおよそこんな感じなのでしょうか。非常に説得力のある説だと思えるのですが。
あっ、でも・・ イギリスのイギリス国教会というのは、 政治的にローマ法王を中心とするカソリックから離れただけで、 ドイツからおきたプロテスタントとは違いますね。 話がややこしくなって、ますますわからなくなりました。 ややこしいついでに、お隣のアイルランドはカソリックですよね・・ トピズレ申し訳ありませんでした。
Re^5: プロテスタンティズムの倫理と粗食の精神 なんとなくそれらしくなってきましたね・・・。 昔の言い方でいえば・・・ ゼイタクは敵だ! 質実剛健こそ神の嘉したまう道・・・。 でもほんとのところは カアチャン達がずうっと昔から料理している時間も余裕もなかったてこと。 いや それに 強くて亭主に文句なんかいわせなかったってことかも。 そうすると 最近のコンビニ文化が理解できる・・・?。 テイヘンダア! テイヘンダア・・・!
Re^6: プロテスタンティズムの倫理と粗食の精神 あ、イギリスってプロテスタントの国じゃないんだ。 わしの無学が露呈したな(ガハハ)。まあ、いいや、イギリス行ったことないし。 でも、ウェーバー先生も分析してるんだから、プロテスタント的な(カルバン派的な)禁欲主義の影響は受けているのでしょう。 しかし、そうしてみると、宗教的な理由というより、ジェントルマンシップのようなものの影響が大きいのかな。紳士は食わねど高楊枝みたいな考えがあるのか? そもそも、上流階級の人々の生活は禁欲的なのか?何故「食」についてのみ禁欲的なのか? どうも、よく判りません。