(ご参考) ダイナミックプライシング・システム(動的価格決定システム)

航空券などの価格の決定は、最近ではダイナミックプライシング(動的価格)のシステムを使っている会社が増えているようです。
つまり、以前は、人間が過去の経験などから定期的に価格を決めて手入力していたのを、コンピュータが動向を把握し、自動的に即時に価格を変動させて決めているようです。
ダイナミックプライシング・システムが、具体的にどのような動きをするか(アルゴリズム)は、各会社の価格/販売戦略上のトップシークレットになるので公開はされていませんが、普通に考えれば、ある一定期間にたくさん売れているようであれば値段を上げるでしょうし、売れなかったら値段を下げていくでしょうね。
このほかにも、実際に購入までには至らなくても、検索するだけでもその情報が記録され、検索回数の多少なども価格決定の要素として使われている・・・とも言われています。
最近では、AIを使ってより正確な販売予測を立てて動的に価格を決めている会社もあるようです。(できるだけ収益を上げる。しかし”空気”は運びたくない・・・。)
LCCなど価格にシビアな会社は、積極的にこのようなシステムを導入しk効率よくているようです。
(コンピュータ業界雑誌「日経コンピュータ」では、いろいろなコンピュータシステムを積極的に導入しているピーチ航空のシステムの記事がよく紹介されてます。)

ジェットスターがどのようにして価格決定しているのかは不明ですが、以上、ご参考情報として。

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1件のコメント

  • 回答ありがとうございます

    価格システムの詳しい事まで触れて頂き大変参考になりました。
    これ以上安くなりそうにないですし、席もなくなったらいけないので、これから購入しようと思います。ありがとうございました。

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