ナ・ヤン村

ルアンプラバンから2~3時間の距離にノンキョウがあります。メコンの支流ナム・ウーの川沿いです。このノンキョウも良いのですが、その少し手前にナ・ヤンという村があります。交通手段はバン、トゥクトゥク、乗り合いなど色々です。帰路はナム・ウの川下りがいいと思います。パク・ウ(仏陀ケーブのある所)から、メコンに入りルアンプラバンへ帰ります。
ナ・ヤン村はある意味でシャングリラです。ノンキョウの景色も壮観です。
食べ物としては先ず市場へ行ってください。5月はもう雨季が始まるころです。メコンやその支流はまだ水位は上がりませんが、だんだん濁ってきます。で、魚の味が落ちてゆきます。有名な川海苔も3月で終わりです。でも、魚はまだいけるでしょう。この季節のなまずは美味です。海苔を食っていますから。大きいければ大きいほうが美味です。
蜂の子が売っていれば、一度試してください。結構高いですが。竹の虫は生きているのが良いですね。蓮の大きな葉のうえに入れて売っています。これのから揚げです。美味ですよ、ゲテモノではありますが。
Le Couleur Cafe の ニョッキはこの町のイタリア料理としては出色です。以前 Cafe Regimeをやっていたシェフがニョッキをここへ供給しています。ソースがゴルゴンゾーラ入りでないのが残念です。
ルアンプラバン自体は織物後進地域です。やはりビエンチャンが進んでいます。しかし実はどちらもサムヌアからの職人が作っているのであって、できればサムヌアへも行かれると良いと思います。ルアンプラバンからは車で2日くらいです。ビエンチャンからは空路があります。ここは織物の中心地です。ルアンプラバンのナイトマーケットで売っている織物はこのごろケミカル染色がほとんどです。安いですが・・・・。余談ですが、ラオスの絹はなかなかのものです。交配種も多いのですが、やはり原種が良いです。これはそこいらのいい加減なものではありません。その絹で織った織物はそれはそれはすばらしいものです。どう良いかって?それはまたいずれお教えします。でもルアンプラバンでは手に入りません。
私は5月もルアンプラバンへ行きます。もし、日が合えばのことですが、朝、Le Couleur Cafeで体の大きな日本人がいたら声をかけてください。では、ソークディー。

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1件のコメント

  • Re: ナ・ヤン村

    ナ・ヤン村、どんな村なのか気になりますね。

    サムヌアはいつか行ってみたい憧れの地です。
    今回は日数がないので無理なのですが…。

    良い情報をたくさん&詳しく書いて頂いてありがとう
    ございました。
    参考にさせて頂きます!

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