アンペアが問題ではない

日本のテーブルタップは交流電圧110Vか125Vくらいの仕様で作られています。
2倍の電圧がかかるような使い方は想定していません。絶縁がだめになります。

ラオスの定宿でのこと。
コンセントに二つ口のコンセントがついており、そのときは気が効くじゃないと思ったのですが、ボンといって白い煙を出してダメになりました。宿の人にお前が差したのかと言われました。わたしのではありません。
どうやら日本人か韓国人か、客がコンセントを差したまま忘れたもののようです。
わたしの体験上やめたほうがいいと忠告しておきます。


蛇足ですが、正常ならば発熱量は電圧×電流ですから、電流が2分の1になっても電圧が2倍なら発熱量は2分の1にはなりません。

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3件のコメント

  • 充電器の場合

    >蛇足ですが、正常ならば発熱量は電圧×電流ですから、電流が2分の1になっても電圧が2倍なら発熱量は2分の1にはなりません。

    これは抵抗負荷の場合ですね。
    電熱器とかドライヤとか・・・倍の電流が流れます。

    しかし、話題の充電器では・・・
    電池を充電する電流(電圧)は充電器に入力される電圧にかかわらず所定の値に制御されていますので(そうでないと電池に悪影響)、入力電圧が倍になったら消費電力は概ね半分で済みます。

    いわば定電力負荷と言えます。
    (細かな話になると内部の電子部品の損失などで多少の変動はあります)


    >日本のテーブルタップは交流電圧110Vか125Vくらいの仕様で作られています。

    日本は100V定格ですから保障スペックは仰せの通りです。
    が、ビニール電線の規格は300V以下という仕様です。

    テーブルタップは内部の構造にも依存すると思いますが、概ね銅板を打ち抜き、曲げてからで時成型か、樹脂成型したケースに埋め込み固定しますので、絶縁距離は十分だと思います。

    電線をタップ内部でネジ留めして自作する構造のタップがありますが(盗聴器に使われるタイプ)、電線の端をきれいに処理しないと内部でショートする可能性はあります。

    不幸にして破裂とかの事故に遭われたと言う事であれば、長年の使用で劣化(マイグレーションとか)していたとか粗悪品であったとか・・・ではないでしょうか?

    別のところでも書きましたが、とは言え日本用のタップの海外使用はメーカが保障するものではありませんので自己責任となると思いますが、使えると言いながら自己責任と言う事が責任逃れなのですが、公の場ではそれしか言えません。

    悪しからず。

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  • Re: アンペアが問題ではない は間違い。

    >日本のテーブルタップは交流電圧110Vか125Vくらいの仕様で作られています。
    >2倍の電圧がかかるような使い方は想定していません。絶縁がだめになります。

    2倍程度で絶縁破壊するものは100円ショップでも買えません。
    間違ってますよ。

    >蛇足ですが、正常ならば発熱量は電圧×電流ですから、電流が2分の1になっても電圧が2倍なら発熱量は2分>の1にはなりません。

    これも間違い。
    今回のACアダプターの場合、電圧によらずほぼ一定の出力だから電圧が倍になれば電流は半分になります。
    単純にヒーターをつけてる場合とは異なります、ひょっとしてコイル式のポケットヒーターとか使ってませんか?
    あれって電圧によって消費電力が変わるというか電圧がたかくなると電流もあがります。

    ラオスで事故になった時の負荷がなんだったか言ってくれないとズルイですよ。

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    Re: Re: アンペアが問題ではない は間違い。

    問題点をよく理解してレスをつけましょうね。

    わたしは電気が専門ではないので、どなたかの説明を参考にしていただければありがたいです。

  • >発熱量は電圧×電流ですから

    表題の部分についてのみコメントします。

    コードの先に、負荷 (たとえば100Wのユニバーサル
    電源)をつなぎます。(巨大な充電器とか)

    コードの直流抵抗は 1Ωとします。(これが発熱のみなもとになる)

    日本で使うときは、1アンペア流れます。
    200Vの場所で使うときは、0.5アンペアしか流れません。
    (ここで誤解される方が多いのでは?)

    コードの発熱は、コードの両端での電圧ドロップに電流をかけます。
    「発熱量は電圧×電流ですから」 ですね。

    日本でのドロップは 1Vです。
    200Vの場所でのドロップは、0.5Vです。

    日本での発熱は 1V X 1アンペア = 1W です。
    200Vの場所での発熱は 0.5V X 0.5 アンペア = 0.25W です。
    先に書いたように、ケーブル(電送系)での発熱は4分の1に
    なります。

    負荷の話しと電送系の話しを混同してはいけません。
    テーブルタップは電送系です。 事故が起きるとしたら、
    電流ではなく、絶縁破壊でしょう。


    仕事で安全規格のことをやられている技術者の方は
    これを読んで苦笑いされていることでしょう。

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    無責任

    絶縁破壊について知っているのに、テーブルタップは便利ですと勧めるのは
    酷いです。旅先で爆発している姿を想像して楽しんでいるんですかねぇ。