7月14日からちょうどパリに一人旅の予定です。 14日が革命記念日とは知らずに14日からにしてしまいました。。 ルーブル美術館やベルサイユ宮殿の現地バスツアーを申し込もうと 思っていましたが、調べたところ祝祭日は現地ツアーは無しとのことでした。 革命記念日のパリ市内というのはどれ位混んでいるものなのでしょうか?一人で出歩いても大丈夫でしょうか? 当方、一人旅でフランス語もまったく話せません。
Re: 7月14日フランス革命記念日って 7月14日は、日本では革命記念日やパリ祭と称されますが、Fete Nationale(フェット・ナシオナル)か、単に日付からQuatorze juillet(キャトーズ・ジュイエ)と呼ばれます。 パレードは軍事の象徴である凱旋門を出発して、革命の象徴であるコンコルド広場まで行進し、そこで大統領に謁見して終了。個人主義の国フランスには珍しく統制の取れた行進です。 この日は、当然道路は通行止め、地下鉄の駅も凱旋門・シャンゼリゼ・コンコルド界隈は閉鎖しますので、観光客としてはルートを選ぶ必要があります。 終わったあとも暫く沿道周辺は人が多く、移動はスムーズではないでしょう。 ところで、パレード自体は、軍事マニアでもなければ面白いものではないと思います。 見たい場合は、シャンゼリゼの舗道に場所を確保するしかありませんが、フランス中から割り込みが悪だとは思っていない厚かましい人たちが殺到し、少しでも見やすい場所を確保しようとせめぎ合い、押し合い圧し合いしているので、結構大変です。シャンゼリゼに面したオフィスで仕事をしている友人を見つけるか、招待席をあてがわれる身分になるかしないと、ゆっくり見られません。 17年前と11年前に一度ずつシャンゼリゼまでパレードを見学に行きましたが、二年前にイラク侵攻に反対した同じフランスとは思えない、17年前のそれは湾岸戦争の戦勝国として意気軒昴としたものでした。 それ以来、軍人中心のパレードに興味を失い、一度も見学していません。が、昨年はフランス軍事系グランドゼコールのエリートたちがどんな面構えをしているのかを見るため、TV観戦しました。去年目を引いたのは英国の近衛兵でした。英仏協定100周年記念かなんかで招待されたのだと思います。
訂正 最初に見たのは14年前、1991年のことでした。 湾岸戦争の写真集を押し売り?していました。