手配まだなら、やはりスカンジナビアパス５日か６日が最安かと

天候に余り左右されない都市めぐりなら早割でもいいと思いますが、フィヨルド、アルプスなど周遊の場合は早割だと雨の日にもゴーとなるので安かろう悪かろうになりがちなので注意が必要です。

一生に一度しか行けない方も多いので、天候により自然の風景→都市を入れかえることが可能な鉄道パス利用が上手な旅といえるでしょう。

雨だけでなく、大雪や強風、交通事故、体調、ストなどで変更を余儀なくされたとき、迂回ルートなどを自由に変更できるパスは料金の数倍の価値があるかも知れません。

自由（列車移動の自由）はお金では買えないので。
ゆえに旅通の中にはパス代は必要経費と考えている方も少なくありません。

今回の旅程もナットシェル+早割よりスカンジナビアパスの方が安上がりかも知れません。

北欧一周の順路はデンマーク～ノルウエー～スウエーデン～フィンランド（か逆）ですから、
通常は列車でのデンマーク周遊のあと、コペン→オスロも列車移動です。

その場合、SASでのヘルシンキ→コペン料金が不要ですので、スカンジナビアパス利用が圧倒的に安く、しかも自由度も１００％でベストだったと思います。

パス利用の場合、途中空路移動は２重払いとなるので普通はしないので。

北欧行き計画の段階で相談してくれるといいのですが、航空券など予約した段階でされる方が多いのが残念です。
まだ確定してあければ、コペンイン、ヘルシンキアウトか逆を勧めます。

その場合、コペン連泊で日帰でパス１日分）オーデンセ（午前）、地方では随一のリーベ（午後）を勧めます。日が短くなり始めますが、どちらも２時間程度で散策可能なので早めに出れば１日でも可能です。

そうすればコペン→オスロ、オスロ→ベルゲン往復、オスロ→ストックで５日パス、トルク→ヘルシンキを入れても５～６日パスの２万９５００円～３万２０００円+列車予約料（４回）+フロム鉄道、フェリー、バス代で済むのではるかに安くなる気がしますが。

デンマーク内は全列車予約不要だし、フィンランドも高速列車以外は予約不要でパスだけで乗れます。