イギリスの食事がまずくて高いというのは周知の事実。10年程前、一人で旅したとき、持参したカップ麺に重宝しました。ホテルでもB&Bでも、お部屋に必ずポットがおいてあるので沸騰したお湯には困りません。スパ王なんて、へたなレストランよりよほどおいしいです。それになんと言っても経済的。私はバリエーションをつけてスパ王、カップヌードル、UFOを持って行きました。ちょっと嵩張るのが難ですけどね。
Re: イギリスの旅にはカップ麺を持参すべし/求む便利でお得な情報? かずのこさん、こんにちは。 たくさんコメントがついてますね。 トピック、面白いですね。 自己紹介で真面目なことがわかりました(汗 10年前にもうスパ王はありましたか... では、私も・・ 以前にも書いたことですが、現地の缶詰めという手もありますよ。 当時の歩き方ガイドにあったので試したのですが、ニシンの薫製の缶詰が美味しいですよ! カップ麺だけでは動物性蛋白が不足するでしょうから、こういうもので適宜補うといいと思います。 ご飯も食べたくなりませんか? 重いけどパックご飯とか、レトルトの雑炊とか・・。 そうして、一度でもフィッシュ&チップス、スコーンと紅茶でアフタヌーンティー、ローストビーフ、パブ食やビールなどを試せればイギリスは良しとしますか? イギリスの食事は何故不味いかや、カップ麺持ち込みの是非の話になったりしていますが、本意は主に便利でお得な情報の交換だったのですね!
イギリスでのカップ麺(弁護側意見?) という訳でもないのですが… 魚食い民族であるとともに、麺食い民族でもあるものの端くれとしては、フラストレーションが溜まる国、それが英国です。 確かに、パスタはフランスで食べるそれより大分マシだし、東南アジア系麺類もまずまずです。 が、日本の麺(そば、うどん、らーめん)に関しては、トホホ状態ですので、在住中は、カップ麺他インスタント麺(袋入りのヤツや、生麺を冷凍輸入したもの、乾麺を含め)のお世話になりました。 まあ、でも旅行には持って行きません、きっと。
Re: イギリスでのカップ麺(弁護側意見?) 私は単細胞ですから、単純に北へ行くほど素材が少ないから料理が発達しないと思っていました。 料理が単調な国では私は日本で殆ど食べないマクドナルドが食べたくなります。
ピューリタニズムの片鱗もない国??? >「貧弱な食事文化」は禁欲的な道徳観,節制の生活,娯楽や享楽への反感を特徴とするピューリタンにつながるように思いますが なるほど、です。 とすると、ピューリタニズムは丸ごと大西洋を渡ってしまって、現代の英国には残っていないということかも。 パブで飲んだくれ、挙句、道端や地下鉄の駅やゲロゲロやっていたり(食事中の方すみません)、地下鉄の座席でスカートの裾がまくれあがっても気づかなく、いぎたない人々を見るにつけ、「禁欲」とは無縁の国だと思いました。 勿論田舎の人たちは節度がある、ということかもしれませんが、それはどこの国でも一般的に見られる傾向かと思います。 そういった行動パターンの人たちが「美食」を否定する訳がありませんからね。 単に美味しいものが生産できない環境にあった(ある)、ということでしょう。
宗教・王様・DNA 半日留守にしてたら、レスが爆発的に伸びてる。どこに付けていいかわからなくなったので、元に付けます。 私の高校世界史の記憶によれば(昨日会った人の名前は忘れるが、昔のことなら強いぞ)、イギリスのキリスト教は、英国国教会。ヘンリー8世が離婚、再婚をしたいがためにカソリックを離れたのであって、ルターの宗教改革などとは性格が異なる。ピューリタンは英国ではむしろ迫害され、その迫害を逃れた先がアメリカ新大陸・・・、じゃなかったでしたっけ。 白状すると、そのピューリタンの国アメリカの食事は、さすがの私も、あまりおいしくないなあ、と思いました。 それは、滞在が2年近かったため、好奇心が味覚を凌駕しきれなくなったことと、当時貧乏でろくな物を食べていなかったからかと思います。 その当時考えたことは、アメリカは開拓者の国。幌馬車で西部を移動しているときには、固まり肉を焼くか、くず肉を叩いてまとめて焼くくらいしかできないよなあ。やはり、食文化は、皇帝とか王様とかいる国でないと発達しないんだろうなあ、ということでした。 その伝でいけば、イギリスの料理も発達して良さそうですが、一般的にそういう評判がないのは、やはり厳しい自然環境のせいなんでしょうか。 今思い出したのですが、米原万里さんのエッセイに、こんな話がありました(細かい点はうろ覚え)。 中国のドキュメントを見ていたら、冬の荒野を進む兵隊が食用に鹿を一頭撃ち殺し、こんなところでは焼肉くらいしかできないだろうなあ、と米原さんが思っていると、肉をミンチに叩く一方で粉をこね、わざわざ餃子を作りあげた、というのです。 この食に対する執念。民族的DNAも関係するのかな?
Re: イギリスの旅にはカップ麺を持参すべし >バリエーションをつけてスパ王、カップヌードル、UFO 私にはえ?何がバリエーション?って感じですね。 カップ麺で満足できてしまう味覚をもってイギリスの食事がまずいなんて言われて、イギリスの食事が気の毒です。 イギリスでもまずいものに当たったことがない方もいらっしゃいますよね。きっとその方たちは味覚もさることながら、カンが良いのでしょう。日頃から何が美味しいか分かっている、というか。 私もイギリスに限らず、カップ麺程度の食事に遭遇したことはありません。…と言ってももう久しくカップ麺なんて食べないのでそちらの味の方が分かりませんが。
プロテスタントの国 英国国教会はプロテスタントというより、ほとんどカソリックですし、イギリスは決してプロテスタントの国ではないと思うのですが、となると、やはりクロムウェルの置き土産、という事になるのでしょうか? 修道院や教会を廃墟にしまくり、後の世に貧弱な食事文化を残した、となると、ますますクロムウェル憎しと言った感じですね(笑) (個人的には結構クロムウェルも好きなのですが...)
Re: プロテスタントの国 あれ、違ったかな、と思って調べているうちに、 chiquitaさんのコメントでした。 結局、今ほどモノの流通が盛んでなかった時代に もともと気候も温暖で食材が豊かなところに、美食が発達した、 ということになるのでしょうか。
Thomas or Oliver >修道院や教会を廃墟にしまくり、後の世に貧弱な食事文化を残した、となると、ますますクロムウェル憎しと言った感じですね ヘンリ8世の下で修道院解散を行った「Thomas Cromwell」と「貧弱な食事文化」というのがどうしても結びつかないのですが・・・ 「貧弱な食事文化」は禁欲的な道徳観,節制の生活,娯楽や享楽への反感を特徴とするピューリタンにつながるように思いますが,このようなピューリタンを率いてイギリスに一時的に共和制を成立させた「Oliver Cromwell」(一般的にクロムウェルと言えばこちらが有名)と混同されてはいませんよね?
もしもし 私は英国にトンとご無沙汰なので、残念ながら読んでいるだけですが、せっかく盛り上がっているのに、トピ主さんどうしちゃったんでしょ。。。よかったら、出てきて一緒に話をしてみませんか。 カップヌードルは嵩張る思いが先にたち、一度冬の寒い地域への旅行で、到着が深夜になるというのが分っていた時、「温かいうどんでも食べて寝たいなー」という欲求にかられ、カップ小うどんを持ち込んだことがあります。 日本から食材を持ち込む時、私はいつもこんな感じです。エコノミーで最初にあるドリンクサービスに、私はアルコールをよく頼みますが、付いてくるおつまみが足らないので、のりぴーを持ち込むことにしたり、 オーロラを観に行くという時も、ホテルに戻ったら温かい生姜湯でも飲みたくなるだろうなと思って用意していったり、やはりどれも私にとっては正解でした。
Re:ゼロは何倍してもゼロ おっしゃる事いちいち納得です(笑) 現在のムーブメントはまだまだファッションであるのは確かなので、それが本当の意味での食への関心として定着するのには時間がかかりそうですよね、はぁ... >ただ、親の世代に味覚が育っていないのに、子供の世代を教化するのは極めて困難な課題でしょう。今の子供世代が子を持つ20年後に期待しましょう。 まったく持ってその通りですね。周囲の若者の食事(だけじゃなくて生活態度全般だけど)を見ていて、ため息が出ること多いです(苦笑 この国の将来が心配... 自分自身も、ふと考えてみると、普段はいろいろおいしいと思って食べていてもたまにフランスに出かけたりすると、本当になんていうことのないその辺のカフェの食べ物がおいしかったりして目から鱗が落ちたりしますーー; 自分の味覚もかなり寛容になってるのは否めないですね(笑)でもまずいものはきっちりまずいと思うので、イギリス人レベルには落ちてないと思いますが;; 私はいわゆるモダンブリティッシュとかはお金をかける分だけの見返りが期待できないことが多いと思うので(払っただけの感動をくれるお店もあることはあるんですが...)、それよりは本当においしいパブ飯を探すほうが好きです。パブ飯は地方では高くても7ポンド程度ですが、おいしい所は最近、本当においしいです。
ま、まずい!や、やはりまずいのか・・・ 歴史的考察までされて、まずいと言われると、心が揺らぐ・・・。しろくま5号さん、何とか言って下さいな。 実は、私、さっき気がついたんですけれど、イギリスに限らず、海外で食事がまずくて困った、という経験がないんです。 アザラシの生肉しかないと言われたらどうかわかりませんが、一月ぐらい続けて現地食でも、日本食が恋しいこともないし、せめて中華でもって気にもなりません。 食事に無頓着というわけではないんです。逆に、人生の中で食事の占める位置が大きすぎて、現地の食事も海外旅行の一部、その国の食事を摂らなければその国に行った気がしない、ということだと思います。 好奇心が味覚を凌駕する、というか、いくら考えても、まずくて不愉快だったという記憶が思い出せません。 でも、そういう個人的事情を考慮しても、「イギリスはおいしい」と思うんだけれどなあ。説得力ないかしら。
食べられなかったもの こんにちは。 ららさらまさんはイギリスで"食べられないもの"に当たってらっしゃらないのではないでしょうか? 私は当たりました。 5年前のことですが、初めての一人海外だったので印象深いのです。 グラスゴーのスーパーマーケットの総菜コーナーの炒飯、春巻、肉団子。 どれも美味しそう、久しぶりの中華♪と、宿に帰って、ルンルンで一口食べたチャーハン。 がポロポロ..。. まるでプラスチックのようなのでした。 春巻きも美味しいなんてものではなかったです。 肉団子はなんとか食べられましたが。 あのチャーハンをいつも普通に食べている人がいるなんて、とても信じられなかったです。 その他は取り立てて言うほどではなかったのですけどね。 あとは、そのUKつながりの、米国はハワイのファーストフード店。 タコスというのでしたか、一口でこれは自分にとって"食べ物ではない"とわかりました。 これも大きな謎。 日本なら絶対美味しいはずの見た目だったのに。 一緒に頼んだジュースの色のドぎつさも、警戒心を抱かせましたけどね・・ 私の数少ない経験のうち、不味くて食べられなかったものは、この2件のみです。 残さないように教育を受けているものですが、食べられない物は食べられませんでした。 ひょっとしたら、これらのものでも「あら、美味しいわよ?」って言いながら召し上がるららさらまさんなのかもしれませんね?
Re: 二極化という発想は? こんにちは うぅむ、強力な助っ人は期待できそうにありませんね。残念! 産業革命のお国ですから、庶民は食事に気を廻す余裕がなかったのは想像できます。 そのあたりが不味いことにつながっているのは判ります。 以前、イギリス文学の教授が(当然イギリス贔屓)貴族の食事は、食材が新鮮(領園内で撃ちたての鴨やビジエ、摘みたてのハーブなど)で非常に美味いのだ、といっていたのを思い出しました。 歴史的にも美味いと不味いが二極化しているのかな? 朝食、パブの昼食、アフタヌーンティ、デパートのフードコートの食事、広場の屋台のフィッシュ&チップス、ケバブ等食べましたが、ららさらまさん同様、まずかった記憶がないんです。食べ残した事がないし。(単なる大食いか?はたまた激空腹だったのか?でも毎回?) 赤いタータンチェックの箱のショートブレッドも大好きです。 余談ですが、唯一食べ残した事があるのはアメリカのベトナミーズレストランで「お店特製フォー」を頼んだら、具が臓物だった時。 それはそれは様々な内臓がてんこ盛りでした。 まず見た目でヤられ、口に含んだ触感でヤられ、あっさり薄味だったのにヤられました。もつ煮は大好きなのに。 でもこれは不味いというより別の要素で食べられなかったと思っています。 美味い不味いを確かめに、あぁ、イギリスに行きたい…
そう言えば・・・ 以前、イギリスで4家族にホームステイしていましたが、 どの家もスーパーで冷凍食品や缶詰を1~2週間分くらい一度に買って、 毎食それを温めるだけの食事とあと野菜を茹でる程度の食事でした。 スーパーマーケットもやたらと冷凍食品や缶詰のコーナーが充実していました。 コンビニ食が浸透してきた日本の食文化も不安ですね…。
Re:イギリスは食材からして不味い&イギリス人の食生活では味覚が育たない 本来、イギリスでは食にこだわる事=みっともないとか、料理に手をかける=時間の無駄、みたいな傾向があったのは事実だと思います。ここ数年は空前のグルメ&健康ブームで、TVでも如何に今までの食事が間違っていたか、健康に悪いかをあげつらう番組が人気を誇っていたり、セレブ・シェフのジェイミー・オリバー(彼の料理はたいしたことないけどものすごく人気のある若手カリスマ・シェフです)があまりにひどかった学校給食をより健康的なものに変えるためのキャンペーンをして、それが政府を動かしたのはつい今年に入ってからの事です。 というわけで、今はミドルクラスにはかなり食を意識する傾向が育っているかと思います(ワーキングクラスはそんなの気にせず、相変わらずピザやトベロラカシさんのおっしゃるチッピィ・バンズなどを楽しく食べて暮らしているかと思いますけどね)。ただし、どうしてもこういうものは都会から始まるものなので(収入格差からしても)、ロンドン周辺の方が傾向は強いと思いますが。私の住むヨークシャーでは変化はゆっくりです。それでもそれまで中華とインド料理以外ほとんどなかった国際的な料理のレストランが登場してみたり、とうとうスタバがやってきたり(いや、10指に入る大きな都市なんですよ...地方の保守性ってそんなものです)、ここ数年の変化はイギリスとしては激しいです。 食材の乏しさは日本人の目には相変わらずなのですが、でもTVの料理番組とかでどんどん今まで使わなかったような魚が使われるようになってきていて、ロンドンあたりではマーケットでそういう魚はかなり入手できるようになっているようです。地方にも早くそういう波が来るといいのにーー;; 味覚が育たないといえば、この国、まだ歩けないような乳児をバギーに乗せて、その子にクリスプスの袋を握らせてたりするんですよねーー; あれはいかんよ...最も生後数日の赤ちゃんでも真冬に平気で買い物に連れ出すお国柄なので、そのくらいなんでもないのかもですが;;
ゼロは何倍してもゼロ とまでは言いませんが、もともとないものを生み育むのはとても難しいことですよね。 >学校給食をより健康的なものに変えるためのキャンペーンをして、それが政府を動かしたのはつい今年に入ってからの事です。 幼児肥満率の高さに危機感が高くなっているのは確かで、昨年か一昨年でしたか、TVで「クリスプスより果物を」などというキャンペーンをやってましたね。 でも現実問題、給食がなかった娘の学校に試験的に給食を導入しましたが、メニューは毎日主菜がサンドウィッチ。サンドウィッチとくればクリスプス。それにヨーグルトがつく程度。 フランスに戻ってきた娘は学校給食の美味さに感激していましたが、それでも最近は「まずーい!」と文句たらたら。 >今はミドルクラスにはかなり食を意識する傾向が育っているかと思います 確かにそうなんですが、意識の仕方が問題で、金のあるミドルクラスは食を「ファッション」として捉える傾向が強いですね。 実際、ミシュランの一つ星イタリアン、フレンチで食事をしましたが、店の造り(ハード)はそれなりなんですが、肝心の皿の中身(ソフト)がダメ。勘定はパリの2-3つ星なみで。 モダンブリティッシュと呼ばれる店もいくつか行きましたが、コメントは控えます。 勿論、フランスにもダメな店は掃いて捨てるほどあります。 >ワーキングクラスはそんなの気にせず、相変わらずピザやトベロラカシさんのおっしゃるチッピィ・バンズなどを楽しく食べて暮らしているかと これが問題なんです。 たとえばフランスではそのクラスの人たちこそが、安くて美味いものを見つけてきます。会社の周りにある腐るほどあるサンドウィッチ屋の中でどこが美味しいか知ってますし、必ず一つは安くて美味しいレストランをもっています。食べ物やワインについても「語り」ます。 正に「ファッション」と同じで、如何に金をかけずにそれ以上の効果を生むか、という執念がイギリス人には欠けていますね。卑しくないんでしょう、きっと。 >ロンドンあたりではマーケットでそういう魚はかなり入手できるようになっているようです そうなんです。わざわざバラのマーケットに行かないとね。 いちいち反応しましたが、まあ、不味いものばかりじゃないことはよく知っています。 実際、chiquitaさんが仰るように、10年以上ロンドンに住んでいる日本人に聞くところ、比べようもなく食を取り巻く環境は改善したことは確かなようです。 ただ、親の世代に味覚が育っていないのに、子供の世代を教化するのは極めて困難な課題でしょう。今の子供世代が子を持つ20年後に期待しましょう。 住んでいるところから歩いていける範囲に三つ以上食事をしてもいいかなと思えるレストランができるようなれば完成、というところでしょうか。
イギリスは食材からして不味い&イギリス人の食生活では味覚が育たない かずのこさんのネタふりで少しは盛り上がってきましたね。 不味い、不味くない、美味しいという三様の見解。イギリスは奥が深いかも。 私がパリからロンドンに引っ越すとき、逆のルートを辿った方から「イギリスで食べ物の話をすると卑しいと思われるのでやめた方がいい」と忠告されました。 これは、4年ちょっと住んでみて、彼らイギリス人には以下のような事情で食事に関する話題が乏しい、ということの裏返しかと実感しました。 素材… ラテンの国から彼の国へ行くと先ずがっかりするのが、魚屋。スーパーの魚売場も近所の魚屋も、これでもか、というくらい種類・数とも少なく、鮮度も悪い。ガイドブックなどで「海に囲まれたイギリスは魚をよく食べる」と紹介されたりしますが、???。ウソではないにしても、魚食い民族の国のガイドブックに態々書くことじゃないだろう? 鮮度の高い、高級食材はパリ郊外の生鮮市場(ランジス)に運ばれるそうです(昔、イギリスで伊勢海老の産地の和食屋の女将に聞いた話)。 パリの和食レストランを含む高級料理店はブルターニュなどの漁師から直接仕入れますが、ヨーロッパ他国の寿司屋はランジスから仕入れていることが多い、とドイツ某都市の美味しい寿司屋の板さんから聞きました。 実際、パリでは近所の魚屋で買った鮪、鮭、鯛、平目、鱸などを生食できます。 これは四足系にもいえます。気候がより安定しているフランスで育った草を食む牛の肉の方が素材として美味しくなるのは当然と言う気がします。 食生活… ウソのような本当の話。 昔サッカーワールドカップで来日したイギリス人が日本での外食は高いからサンドウィッチを食べるんだと発言し、ポテチを具にしたサンドウィッチを食べている光景をTVで見ました。 この発言は、少しトリッキー。 まず、ポテチ・サンドウィッチは彼らの子供のころからの常食の一つです。収入の高い家の子供も美味そうに食べています。 もう一つは、イギリスの外食でかかる費用は日本のそれと比べ物にならないくらい高い。 あと、子供の友達を家に呼んで食事をふるまうとき、決して腕によりをかけてはいけません。 かれらは、冷凍の魚フライトか、瓶詰めのパスタソースに「お袋の味」を感じる人たちです。再び言うと、収入の高い家の子供たちです。 こういう環境(素材と食生活)で育った人たちが、美味いものと不味いものの区別がつくと思います??? 思いっきりネタふりです。
それでかー。 だから 米国の食事もマズイんだ。 ドッグフードよりマズイ、イタリアン。 メキシカンのサルサソースかけて なんとか食い物になる。(笑) その米国人ご贔屓のコスタリカ、これが また最悪。 美味いもん天国の大阪人には オモロイ国が テンコ盛り!!(笑)
食文化が発達していないということ? トベロラカシさん、こんにちは。 と言うことは、美味しいか不味いかは個人の好みとして、「イギリスでは食文化が発達していない」は真理なのでしょうか。 >「イギリスで食べ物の話をすると卑しいと思われる もともと食べ物の話題に触れることはタブーだという文化があるために、味覚を追求するという動きが起きず、食文化が発達しなかったということなのかな。 だとすると、この大元のタブーに興味が湧きますね。識者の皆さまのご意見を楽しみにしております。
懐かしいイギリスの味 ひと昔前、ロンドンに住んでいたことがあります。 しばらく行ってないので、最新イギリス料理事情はわかりませんが。。。 くたくたに煮込んだ、味のないニンジンやインゲン。ふにょふにょのソーセージ、トーストの上にのせた缶詰のベイクドビーンズ。。。今となっては懐かしいイギリスの味です。 でも中華街の飲茶は絶品! インドカレーもおいしい! ロンドンにかぎっていえば、エスニック料理はおいしいですよね。 どら(^о^)さん、中華料理屋で食べたカレーって、片栗粉でとろみをつけたやつですか? あれはあれで、インドの中華料理屋なんかで食べるとおいしく感じるから不思議です(^_^;
日本のカレーに近かったです クリシュナさん、(多分)はじめまして。 どら(^о^) です。 >中華料理屋で食べたカレーって、片栗粉でとろみをつけたやつですか? いいえ、日本のカレーに非常に近かったです。 ただ、残念なことに、煮込みがあまりにも足りないのです。 別にイギリスだから、というわけではないんですが、 ふと思い出したのでコメントしました。 カレールーって、煮込まないと、ああいう味になるんですね。 匂いと味まで、思い出されてきました。
食べた店はハズレばかり 食べ物の好き嫌いが激しくて、味の好みの幅が狭い主人。 私が選んだお店は主人の好みに合わず(これは私の選択が悪かった) それじゃ今度は貴方が選びなさいよ、と歩き回ったあげくに 主人が選んで入った店もやはりハズレ。 最後は「困った時のマクドナルド」でお世話になった事もありましたわ。 キャリーバッグで旅行する私には、スパ王やUFOはかさばるので ちょっと無理かなぁ。 イギリスの話がでる度に、 「イギリスの飯はまずい! 二度と行かんぞ!」と主人は言います。 美味しい食事にありつけなかったのは好き嫌いの多い貴方のせいよ! と私は主人のせいにします。 旅行に行って体重が減ったのはイギリスだけです(笑) 決して美味しい食事が無いわけではないと思うけど・・・ ロード・オブ・ザ・リング展とビートルズが前回の旅の目的でしたが、 次回は、美味しんぼツアー、イギリス味めぐり、なんてお題で 行ってみたいですわ。
イギリスにはカップ麺すら売っていないのか!? イギリス通の皆さま、お邪魔します。 僕はイギリスに行ったことがないのですが、イギリスではカップ麺は売っていないのですか? う~ん、貧しい食文化だ。 カップ麺はなくてもインスタントラーメンくらいはあるだろうから、出費を抑えたいならラーメンを作る容器を持参すればいいですね♪ カップ麺は高いですからね。地球にも優しくないし。 でも、メシが不味いか美味しいか、喰ってみなけりゃ判らない。あぁ判らないったら判らない。イギリスの食事はホントに不味いのか、いつかそれを確認しに行きたいと思っています。
中華街には、売っていましたが・・・ カップ麺は、中華街の雑貨屋のようなお店で見かけました。 1£以上はしていたと思うので、やっぱり高いですよね。 イギリスは移民社会なので、旧植民地の料理は美味しい、と聞きます。 まずは、中華街で香港粥、インド系街でカレーにサフランご飯、 Little Italyめいた場所でパスタ、お値段程ほどで美味しかったです。 Fish & Chipsは当たりはずれがかなりあるんでないかぃ? と思っています。一度、Waterlooで食べたのは、カリッと美味しかった のですが、下町のどこかで食べたのは、半分食べるのがやっとでした。 エゲレス人ペンパル君の、最近のお気に入りは、Spicy・・・ 韓国の辛ラーメンが、お好みらしくて・・・肉食はしないそうな・・・ イギリス伝統料理って、何?、と聞いたら、さぁぁ~?でした。 タイ料理をやけに勧めるんですが、どうなのかな? イギリス食通の皆様、現代のイギリス伝統料理って、何ですか?
10年前と今 イギリスではここ10年で食に対する姿勢が大きく変わってきてます。相変わらずまずいものも混在していますが、以前に比べて、選択の幅が大きく広がって、ちゃんとおいしいものを見分ける勘を養ってさえいれば本当においしいものにもいくらでも出会えるようになってます^^ 世界のレストランベスト10にイギリスのレストランが何店も入っているとかそういうのは普通の旅行者には関係ないお話ですが、もっと現実的なレベルでも料理自慢のパブとかどんどん増えてます。 ただ、外食費が高いのは今でもちっとも変わらないので予算の乏しい旅なら多少はカップ麺の世話になるのもいいのではないかと思います。胃も落ち着くだろうし(笑) でも、その場で作ってくれるサンドイッチ・バーのサンドイッチとかケバブとか懐の痛まないおいしいものもあるので初めから逃げずにそういうものも取り混ぜて楽しく過ごして欲しいですねd(・_・)
Re: イギリスの旅にはカップ麺を持参すべし うーん、挑発的なご発言。 ここまで言われて、おいしかったと言うのは勇気がいりますが、カップ麺がおいしいなんて、そっちもたいした舌ではあるまい(かずのこさん、ごめんなさい)。で、言ってしまいますが、私は、「イギリスはおいしい」と思います。 まず、豪華絢爛の朝食がすごいでしょう。 ラムなんかもおいしいし(と書いたら、あのふわふわの仔羊の姿が頭に浮かんだ。うーむ、わあ、かわいいなんて言った口で、われながらよく食べるね)、B&B(夕食もでるB&Bだったんです)のお母さんの手料理もおいしかったし、貫禄のマナーハウスの食事も良かった。パブのランチは時々むむむ、だったけど、雰囲気とか考えると楽しみの方が大きかったです。 くたくたに煮たインゲンやにんじん、カリフラワーが必ずついてくるのも、ヘルシーな感じで好きだなあ。 なんで、みんな、まずいなんて言うのかしら。 それにしても、どうして外国まで行って、カップ麺なんですか?私なら、例えどんなにまずくても現地の食事を食べますけど・・・。
イギリスは高い 美味しいかどうかは、好みにもよるのであえて何もいいません。 しかし、どうしてこんなものがこんなに高い値段なのだ? という怒りに近い思いがこみ上げてきます。モダンブリッティシュ なんかは、たしかに美味しいと思いますが、その程度なら 日本でもっと手軽な料金で楽しめるでしょう。
Re^2: なんで、みんな、まずいなんて言うのかしら。 こんにちは ららさらまさんに賛成。 わたしも勇気がなくて、「イギリスはおいしい」と思いながら口にだしてこなかった一人です。 高い料理から屋台まで、まずい!というほどのものに出会ったことはないのです。パブ飯もこんなもんでしょ、止まりで。 ただ、確かに高いことは高いですよね。だから費用対効果を考ると「まずい」になってしまうのかなぁ、と。 あぁ、イギリス行きたい…
カレーが好きなら カレーが好きな人ならインド料理に逃げるテがあります。 イギリスは日本でのラーメン屋のようにインドレストランがどこにでもありますので。 確かにイギリスの食事は味が全然ついてなくて(肉はただ焼くだけ、揚げ物もただ揚げるだけ、とか)、どうしようもないですが、カップめんを持っていくほどではないでしょう。 カレーならちゃんと味が付いてて(あたりまえ)おいしいです。
Re: イギリスの旅にはカップ麺を持参すべし かずのこさん、こんばんは! たしかにイギリスの食事はまずい!とよく耳にしますが、私自身、他の国と比べて特別にイギリスがまずいと感じた事はありません。 フィッシュ&チップスだって作り置きして外のコロモがふにゃふにゃになったレストランやパブに入らない限りどこも美味しいです。(3日連続が限界だけど…) でも私も長旅の時はカップ麺を持っていく派です。 スパ王、UFOなどより「どんべい」や日本そば系のあっさりしたのを持って行きます。(味噌汁は旅の友!) 最後に各国料理も美味しいですがやはり日本食が一番です!
イギリスの食事&旅先の食事 思わず反応してしまいました。 >10年程前 ちょっと古すぎませんか? 先日のシラク大統領舌禍事件(食事のまずい国の人は信用できないと失言して英国メディアからボコボコにされた)に対する反論で「英国はこの10年(20年だったか?)で最も進境著しい国」というのがありましたので、もう一度ご自分の舌で確認された方がいいと思います。 尤も私自身は「イギリスの食事がまずくて高い」という論調に与する者ではあります。 ただ、「高い」ということを脇に置けば、インド料理は決して不味くないですし(この点に関して言えば、フランスを圧倒的に凌駕する)、スペイン・イタリア料理は、それぞれの母国と日本以外では最高水準にあると思います。 また、その辺のスタンドで食べるあつあつのフィッシュ&チップスはそれなりですし、ローストビーフのそれなりの店もないことはありません。他方、カッコウをつけ過ぎている系統の店は概してダメですね。皿の中身よりも器(皿だけでなくハードという意味)に気と金を使い過ぎ。 雰囲気さえよければ、というのはバブル期のどこぞの国と似てなくもない。まあ、彼の国の場合はその頃でも適度に料理はおいしかったですが。 でも今や、値段の安い店にはかなり不味い店もあるので、たまの一時帰国も店選びには慎重になってきました。 私自身は家族が多いので、嵩張るカップ麺を持参することは考えたこともないですね。もともと積極的に食べたい・子供に食べさせたいとも思わない上、旅先での食事が旅の楽しみの一つでもありますし。