日本人は何故かゲーテが好きなのです 高校生ぐらいの時、父の書斎からゲーテの本を借りてよく読んだ覚えがあります。その時にヴェルテルやヴィルヘルム・マイスターも読んだのですが、内容は殆ど忘れてしまいました。ミニョンちゃんという薄倖の少女と彼女の歌だけは印象に残っています。 ゲーテの時代はドイツ統一前なので、ナポレオン戦争の頃でしょう。プロイセンがボロ負けして今後どうしようという不安と同時にドイツ人意識が燃え上がっていく時期だと思います。この時代、ドイツもイタリアも面白いんですよ。 イタリア紀行も勿論読んでいます。でもゲーテ氏とは私は趣味がことごとく合いません・・。真面目なドイツ人とは感性が異なるようです。 ドイツにはゲーテ街道なる観光ルートがありますよ。次の旅行先にどうですか? https://www.goethestrasse.info/index.php?id=91
チューリンゲンのヴァートブルク城 読んでいると結構山深いところで、 チューリンゲンのどこかじゃないかと思ってましたが、 ゲーテ街道の写真をみて どうもこんな感じのところじゃないかと今勝手に思ってます。 https://www.goethestrasse.info/index.php?id=102#c379 https://www.google.com/search?q=Wartburg&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjmrd6ul9nTAhVS72MKHWf2D9QQ_AUICygC&biw=1229&bih=694#tbm=isch&q=wartburg+schloss ありがとうございました!
ヴァルトブルク城行きました フランクフルトから日帰りでアイゼナハまで行きました。 アイゼナハ駅からは3キロほどの山の上なのでその気になれば歩いて行けますが、行きは登りだからバスに乗りました。帰りは歩きです。 このお城、本当にいいですよ。 ルターが聖書をドイツ語に翻訳した場所として有名ですが、それだけではなく、タンホイザーの舞台だったり、ドイツ統一運動の時代には自由主義運動結社のブルシェンシャフトの集会の場所だったりと、歴史の逸話に事書かないところなので、特にドイツ史が好きな人にとっては行く価値があります。 でもお城そのものもなかなかいいので、歴史を知らなくても楽しめます。 少なくとも19世紀に作られたフェイクの城であるノイシュヴァンシュタインやホーエンツォレルンよりは興味深いところだと思います。 是非どうぞ。