プーリアは名所の宝庫 アルベロベッロだけなんて勿体なすぎます。 実はアルベロベッロというと、行ったけどつまらなかった・ガッカリした、という意見の人がとても多いところなのです。これは実際に行ってみないとわかりません。 しかし、ここだけ見て「プーリア州なんてつまらなかった」などとお考えになったら、プーリア愛好者としてはとてもとても悲しいです。 そこで、プーリアの見所を紹介します。一回りするには2週間かかるので、つまみ食いして下さい。 日本にはなぜか情報が偏っていてほとんど知られていませんが、素晴らしい景勝地ばかりです。 ①北半分: フォッジャを中心都市とするこのあたりは、プーリアロマネスクという建築様式の美しい聖堂のある小都市が散らばっています。特に、トラーニ、バルレッタ、モルフェッタの聖堂が有名です。そして夏に行くバカンス地として有名なのがガルガーノ半島。ここにあるモンテ・サンタンジェロという巡礼地都市もとてもきれいです。半島一巡りすると、それは美しい海が見られます。 ②真ん中: バーリを中心とする地方です。バーリ自体は見所はそれほどありません。評価は分かれますがアルベロベッロがある地域です。むしろロコロトンドとマルティーナ・フランカがお勧めです。その他、モノーポリやポリニャーノ・ア・マーレといった夏向きの滞在地もあります。 ③最南端のサレント半島: レッチェが中心都市です。プーリアバロックという他地域とは趣の異なるバロック様式の大聖堂が多く見かけられます。この半島の海もそれはそれはきれいで、「浮かぶ船」は別にランペドゥーサまで行かなくてもここでも見られます。ガッリーポリやオートラントが人気の高い小都市です。 情報サイト貼り付けます。 http://www.japanitalytravel.com/guide/kanko/puglia.html 長くなってきたし、思い入れが違うので、ミラノ近郊はあっさり紹介します。 もしトリノに行かれたことがないなら、是非ぜひ。ミラノより遙かに見るところが多いし、食べるもの飲むものも良いです。まだ白トリュフには早いですが・・。 それからもっとミラノに近いところでは、ベルガモとブレーシャとパヴィアがお勧めです。 湖水地方は、9月だともう雨が降り出してそれほどきれいではないと思います。
Re.プーリアは名所の宝庫 みなさま こんにちは~。 9月のイタリア、いいですねー(*^_^*) ところで cokemomoさんの秋旅行は フィレンツェからプーリアに行き先変更ですか? フィレンツェでのアパート自炊も楽しそうだけど(市場でポルチーニ茸を買ってグリルし、塩とオリーブ油をたら~りと・・・ああ食べたいっ!)プーリアにはcokemomoさんの大好物のモザイクがありますものね。 おっとトピ主さん、失礼しました。 下記のミラノ歩き方特派員さんがポルチーニ茸の紹介をしておられますので、よかったら奥様と御一緒に召し上がられてはいかがでしょう? http://tokuhain.arukikata.co.jp/milanoexpo/2016/09/post_44.html アルベロベッロ、ねぇ・・・。 私も去年のお正月 一応は行っとくべぇ、と日帰りで行きましたが、お土産物屋さんからの熱心なアプローチに少々興醒めしました。 http://4travel.jp/travelogue/11095160 (どこかの誰かさんから「アルベロがイマイチとは誰も言わないかと、脳内旅行者の証しかと」と言われそうなので、取り敢えず貼っときます) 「日本人デスカ?ドーゾカモン」「見ルダケ、タダ」「オ嬢サン、見ルダケ、安いイヨ」と ひっきりなしに声が掛かり、まるでひと昔前の香港・尖沙咀のニセモノ時計・営業活動の如きでしたわ(^_^;) まぁ、お昼がこんな感じでも、団体客が潮が引くように去った後の 夜のアルベロベッロなら、また違った風情が楽しめるのかもしれません。 マテーラは 私もとても気に入りました♪ 是非ぜひ サッシを改装したお宿に泊まって、マテーラの夜景を堪能していらして下さいませ。 他の皆さんがご指摘のように、既にミラノ訪問済みなら思い切ってミラノ滞在を減らし その日数を南イタリアに充てるのもいいかなーーーと思います。 あと、帰国前日=ミラノ最後の夜ですが、私なら(あくまでも個人的な趣味嗜好です、はい)9月22日のスカラ座の演目は「タメルラーノ」なので頑張ってチケット取って、気合を入れてプラシド・ドミンゴを聞きに行くかなぁー? それから、バーリ→ミラノ間はフライト移動がいいと思いますが、ローマ→バーリ間移動は 飛行機・鉄道いづれにするか 微妙な所だと思います。 私はフライトを選択してアリタリアの安いチケットを取りましたが、Trenitaliaの銀の矢・直通なら所要時間は4時間、市内~空港移動が必要な飛行機移動と比べると 時間の違いがあまり無いんですよね。 ローマやバーリで 中央駅近くの宿に泊まる御予定ならば、この間は鉄道移動も有りかと思います。 それでは、楽しいご旅行を~。
アルベロベッロは・・ むうにゃん様、こんばんはー。 今のアルベロベッロはそうなんですね。 私が行ったのはもう15年ぐらい前なので、そこまで日本人も溢れていなかったし呼び込みもいませんでしたが、すでに土産物屋だらけでした。 有名なY子さんという日本人妻のコーディネーターさんがやってる土産物屋はありましたが、幸いバカンス中だったのか閉まっていてカモにならなかったです。 私の両親が7-8年前に行った時、呼び込みに連れ込まれてカモられたのですが、やたらうちは町の名士だと自慢されるのにうんざりしたとか。客引きたちの日本語は彼女の指導なんでしょうねー。 私もマテーラの方が遙かに好きです。特に夜景!これは是非その目で見て頂きたいですよね。 話変わって、おや、むうにゃん様はドミンゴがお好きですか。 私は今は亡きサルヴァトーレ・リチトラの声が大好きでした。スカラ座とヴェローナのアレーナで生で見ることができた感動は今なお忘れられません。偶然ですが、私がシチリアにいたときに事故で亡くなったんです・・。あれを凌ぐ美声を探していますがなかなか。
「ミルダケ!」 「ミルダケ!」という日本語は各国で聞きました。 パリの下町の観光客相手ではないチーズ屋でも聞きました。 それも初回ではなく。 「どうぞ見るだけでもいいよ、見てってよ」が短縮され過ぎたのでしょうが 「見るだけでどうせ買わないヒヤカシかい?」 とも取れる日本語。 日本にも外国人に通じない珍妙な英語風はあふれていますが。