ナシアヤムとカオマンガイ(海南鶏飯)

日本人の口に合う、バンコクでも人気があるのがカオマンガイ(海南鶏飯)です。
ですがカオマンガイはもともとマレーのものではなく、チキンライスと単純に言ってもマレー風のクレイポットライス(火鍋料理)もあります。

ブキッ・ビンタンだと食堂街で知られたアロー通りにも1軒クレイポットライスの店があり、クアラルンプールへ行ったときにアロー通りまで行ってみましたが、閉めていました。

アロー通りにはタイ風の海鮮料理を出す店がたくさんありますが、タイと比べて値段が高く不味いのが特徴です。
物価の安いマレーシアといってもクアラルンプールの都心で物価が高いのでしょう。

火鍋料理ののクレイポットライスはマレー語ではナシ・アヤムという言い方になるようです。
日本の鶏釜飯を粗雑にしたようなご飯で、甘みのあるしょうゆ味のたれが日本人に合っているかと思います。

せっかくクアラルンプールへ行ったので、ナシアヤムが食べたくて、KLIA第2ターミナルの食堂街で探しました。
見つけたのですが、注文を受けたらすぐガスコンロで温めて出すようになっていて、鶏肉は十分熱くなっておらず、残念ながらとても不味かったです。

骨肉茶(パクテー)もまったく口に合わず、二度と食べたくない品。
クアラルンプールの地元料理には期待しないほうが良いというのがわたしの結論。

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1件のコメント

  • Re : ナシアヤムとカオマンガイ(海南鶏飯)

    >>クアラルンプールの地元料理には期待しないほうが良いというのがわたしの結論

    ほぼ同意します。クアラルンプールは居心地は悪くないし、宿が安いし、エアアジアの関係もあり、もう相当な回数行っていて、ひと通りの庶民的なマレー料理は食べてますが、個人的に「これっ」という料理がなかなかなくて。
     
    結局、中華とインド料理にたよることになっています。

    まぁ、ぼくの場合、料理と一緒に酒が飲みたいので、そうなると自然に中華な店になってしまうということもあります(笑)

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