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イタリアって東洋好き?(オリンピックから)

公開日 : 2006年02月25日
最終更新 :

あんまり旅行と関係無いんですが、荒川選手の金メダル関連で一言。

昨日ラジオでテノール歌手の錦織健さんが、「荒川選手の顔立ちはイタリア人の考える東洋美人の典型だ。」と言っていました。(オペラを主たる活躍の場にされているのでイタリアには詳しいみたいです。)錦織さんは付け加えて、中途半端に欧米風を装うより、東洋人らしさを前面に出した荒川選手がトリノで受け入れられたのは当然、といった事を言っていました。

私はイタリア人ではないし、イタリアに住んだことも無いのですが、イタリアには今でも「東洋もしくはオリエンタルへの憧れ」みたいなのがあるんでしょうか?
そういえば、オペラも荒川選手が使った「トゥ-ランドット」(一応中国が舞台と聞きました)や「蝶々夫人」(確か長崎が舞台だったような)のように東洋をテーマにしたものが今でも人気有りますし、荒川選手の演技を「葛飾北斎の浮世絵のような美しさ」と評した地元紙があるとか。
ベルトルッチの映画も「ラストエンペラー」に「リトルブッダ」。

いずれもイタリア風に解釈したオリエンタル感に基づくのでしょうが、今回のフィギュアスケートを見て、結構イタリア人ってアジア(というか東洋)好きなのかなあと思いました。

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1件のコメント

  • さあ どうでしょうか。

    東方見聞録で「黄金の国 ジパング」を紹介したマルコ・ポーロは、イタリア ベネチア出身だそうですが・・・。

    ウチの会社の駐在員は、ローマ時代からというプライドの高さに苦労しているようです。

    そもそもオリンピック(特に冬季)は、西欧人の遊びの場所ですので、東洋人が活躍すると物珍しいという程度ではないでしょうか。

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