ウィキ~を調べました

Clioさん、お教えありがとうございます。そのウィキペディアみたいなウィキなんとかという類似のサイトが出てきて、いろいろ読んでみたのですが、事件が起きたのは、会期中真っ直中だったみたいです。で、事件後、34時間、鎮魂の為にオリンピックをストップしたらしいです。やはり、首謀グループについて、ベイルートとかヨルダンとか、そんな地名がでてきました。

この惨劇は、思うに多分、日本ではあまり報道されなかったではないかと想像します。というのは、その頃は、大学紛争がやっと終わって、警察は革マルとかの左翼過激派の押さえ込みに懸命だったはずだから、わざわざ、闘志を盛り上げるようなPRはさせなかったんじゃないかな。そういえばちょっと前に、ベイルートから当時の有名活動家の重信なんとか(でしたっけ?)というオバサンが帰国して逮捕されましたね。年齢をかさね、逮捕されても主義を曲げても、日本へ帰りたいという郷愁って、当時同じ事を共有していた人々にとっては、きっと時代の終わりを感じさせたでしょうね。

ユダヤとパレスチナのいざこざは歴史がながいので、恨みつらみは、私の理解の範疇を超えてるのは承知の上ですが、重ね重ね、オリンピック選手の数人を単発で殺傷したところで、なにか、パレスチナの優位性に、画期的な変化でもあると思ったのでしょうか?

要するに、彼等、昔からパフォーマンスしてるだけですね。イデオロギーなんか、本当は最初からなくて、自分達集団が目立ちたい、アメリカ人ならハリウッドで有名になる所、イスラム生まれは、ちゃらいことできない、ハードな嫌がらせで名前を売るしかないって事か。壁に夜露死苦とか落書きしてた70年珍走と同じですね。

最近、イスラムなんとか派が、同じイスラムの地で、同じ仲間に迷惑行為をしているのも、同じパフォーマンスですよね。まあ、よく言えば、国が未成熟な今の段階で、自分らが覇権を握りたいための国盗り合戦かもしれませんが、イスラムカルチャーセンターで、若者に自爆テロばかり煽って(=自発性だから、コスト・セービングですね)、高度に統率されてる感じもないし。

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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/21 00:52

    Re: ウィキ~を調べました

    私は、パソコンのほんとのとこがわかっていませんので、ウィキぺディアの項目ごとのリンクがどうして貼れないのか、どうも構造がよくわからないのですが....

    それはさておき、当時の報道のことですが、そりゃやはり、オリンピック中のことでしたので、扱いは大きかったですよ。
    ただ、この事件はほんとうに起こったと思ったら、次の瞬間には最悪の結果となって、いわば一瞬にして終わってしまったのです。
    ですので、例えば、ペルーの日本大使館(でしたよね?)占拠のように延々と報道合戦が続くというような時間はある意味なかったわけです。

    それと、私が当時受けた印象では、狙われたのがイスラエルの選手、ということで、標的がわかりやすかったため、日本ではちょっと他人事と思われていたかも。ただ、結果論とは言え、拙速に思えた狙撃は、これはかなり衝撃でした。いろいろ論議されてたのではなかったでしょうか。

    1972年と言えば、既に学生運動のピークは過ぎていて、一部の過激派は完全に番外編になり、政治的なインパクトはまったくなかったと思います。
    なので、そのためになんらかの報道の規制があったという印象はないです。
    オリンピックの主催者自体が、当時のブランデージさんだったかな、それこそ『テロに屈せず』やり遂げよう、よいう感じでした。


    ミュンヘンオリンピックは、確か私は学生時代で暇だったかして、ぼーっといろんな競技を見ていた記憶があります。走り高跳びとか、砲丸投げとか。
    今の方が、(放映権が高くなってきたからかしら。)日本の選手が活躍する種目に報道が集中してしまっていて、面白くなくなった感じがするのですが。

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    そうだったんですか

    結構、大きい取り扱いだったのですね。会長の呼びかけもあったんですね。でも、ほんと訳わかんない事件ですね。西ドイツ当局も、暗視銃なく深夜の狙撃戦に持ち込んでしまったのが人質をリスクに晒した最大の要因だったとかで、どっちも場当たり的対応だったみたいですね。

    当時から「テロ」という表現はされてましたか?前はゲリラとか言われてて、テロって言葉は、最近になってよく現れるようになったのかなと思ってました。

    ミュンヘンという地名は、オリンピックで覚えた位に、テレビでなにやらやっていたのは覚えて、親しみを感じていたし、87か8年頃にオクトーバフェストに行って、ミュンヘンのオリンピック公園とかBMWの博物館とかを散歩して「ここって良いところ」位に、のんびり思っていたのですが、そんな血に塗られた惨劇が起きていたとはつゆしらず、今年になって初めて、ミュンヘンのイメージかわりました。

  • 実話系

    「スイスの闇」のトピ私も読んでいました。

    で、その後原作を読んでdoubletreeさんが言って
    いた闇ってこういう事なのか~!と
    思ってしまっていましたが・・・
    他にもいろいろとあるんでしょうね~。

    事実を基に・・・系は私も身を乗り出す性質で、
    「エネミーオブアメリカ」は当時予告編で知り、
    これは絶対見ないと・・・と思いつつ
    どういう訳か見逃していた作品だったので
    (話が実感できず)残念です~。

    911に関する陰謀説も出ていますが、
    (真実に近い)本当の事はやっぱり
    20年くらい経たないと出てこないのかも
    知れないですね・・・

    ところで、Clioさんのレスついて良かったですね。
    私もとても興味深く読ませていただきました。

    以前国際ニュース系のメルマガか何かで
    読んだのですが、マレーシアの前首相の
    マハティール氏がモスリムの政治的アピールの
    仕方の稚拙さについて嘆いているというのが
    ありました。(本人もムスリムだったかと)

    曰く、ユダヤ人はマスコミや小説、映画などを
    有効利用してユダヤ人を攻撃するのは
    恥ずかしい事だ・・・という印象を上手に
    世界中の人々に抱かせているのに、
    モスリムは権力争いにかまけて
    団結せず、テロ等の野蛮なやり方で
    世界中の人達から軽蔑される方法ばかりとって
    バカばっかりだ・・・
    というような事を言っていたらしいです。

    彼は他にも現実的で結構まともな事を
    言っているらしいのですが、
    ユダヤ系の牙城の欧米マスコミではウケず、
    無視されがちで他のイスラム教国でも同様で
    あまり外国には伝わってこない
    という内容でした。

    以上、doublutreeさんのモスリムのテロリストの
    パフォーマンスについての印象を読んで
    思い出した脱線話でした。

    私もこれからウィキペディアをチェックして番組の予習してみます。





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    ユダヤ印象操作

    >曰く、ユダヤ人はマスコミや小説、映画などを有効利用してユダヤ人を攻撃するのは恥ずかしい事だ・・・という印象を上手に世界中の人々に抱かせている

    マハティールさん、この意見は鋭いけど、言い方ひとつ間違えると、ユダヤ人へのアイロニーになっちゃいますね。

    アカデミー賞は、アメリカ独自商品だから当然でしょうけど、ホロコースト関連作品が、受賞傾向が高いようです。ちょっと前、日本人女性監督が短編部門で受賞しましたが、テーマはやはりホロコーストを体験してきた老人があつまる老人ホームのドキュメンタリでした。

    ホロコーストPRの集大成が、私が最近2度ほど当掲示板で書いた、ワシントンDCのホロコースト博物館です。ここはすごい、壮絶です。そしてとても人気の観光スポットです。地上3F地下2Fに、くまなくばっちりホロコーストの史料・模型が展示されてます。ここにいくと、どれだけナチスの行為がひどかったかの表現が上手すぎて、1週間うなされます。それも、全部が本当かウソか、わかりませんが・・・・という風な内容を、おおっぴらに書いてしまった、日本の雑誌は廃刊に追い込まれましたね。追い込んだ当事者は、サイモン・ヴィーゼンタール・センターっていう世界的に強大なユダヤ人組織です。ここは、何かユダヤの悪口をいわれると、世界中くまなくかぎつけて抗議しにきます。きっと、もし私が当掲示板で、ユダヤの超悪口を書いたとしたら、あさって位には、ログを削除しなかった事による損害賠償とか、管理人に言ってくるでしょうね。まあ、私ごときは相手にしてないか。

    ユダヤ人は、著名な芸術家も多く排出してるし、金融工学などはユダヤ系の右に出るものいないし(スイス系除く)、著名なヘッジファンドは、ほぼ全部ユダヤ系だし、戦前からの大金持ちもほとんどがユダヤ系ですから、確かにDNA的には何をやらせても、高度な人種なんだろうとは思います。私はマネー・マインディッドな人間なので、たとえ田舎モノであろうが階級が低かろうが、自分の頭で真っ当に稼げる、いわゆる「何でもできる能力高い」人間の方が、閑職に追いやられて昼間から遊んでるようなのよりは、社会的な存在意義・価値・評価が高い人間であると感じるので、全面的礼賛はしないけど、尊敬する部分は多い。その能力とは、ユダヤ系が長年にわたって欧州社会で不自由な生活にさらされて続けてきた結果の、生活の知恵みたいな防衛DNAなのだろうと思います。

    そこで疑問なのが、なぜユダヤ人は、長年、欧州であそこまで嫌われてきたのでしょうか?きっと頭がよくて、そのうち、自分達の立場が脅かされるのが恐かったからでしょうか?ここでいうユダヤ人とは、イスラエル建国以来のイスラエル市民のことを言ってるのではありません。