チップの定量化?

doubletreeさん、「チップ」と「冠詞・不定冠詞・無冠詞」に関しては、
本が何冊でもかける話題である、とアメリカ人に言われました。

旅行前からお悩みになられているのはわかるのですが、あんまり今から
くよくよしても仕方ないのではないですか?また、ルールといおうか、
”何”を”どこ”で”誰”に頼むから、「チップ」が必要になる、という
のも、その人の社会的地位、目的、年代・年齢によって、違ってきます。

例えば、サウジ国王が、NYCのとあるホテルに宿泊した折には、
ポケットから掴みだしたちょっとしたチップは、$700以上であって、
争って皆サービスしたがった、というコラムを目にしたことがあります。

このちょっとしたチップが、例えば私になると、せいぜい多くても
$10程度でしょうね。同じサービスを提供してもらっても、サウジ国王
と私では、違うから、1/70になっても受け入れられる、ということに
なります。

それぞれ違う立場にある個人が、定量化された+のサービスを求めて、
非定量化されてきているチップを支払うから、お金が回るのであって、
大富豪でも、貧民でも、同じサービスに対し、同じ金額を支払う社会
になってしまったら、それは一種の硬直化ではないでしょうか?

今の日本の消費税と、所得税の支払う層の引き下げをどこまでにするか?
の綱引きと似ていますよ。

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1件のコメント

  • Re: チップの定量化?

    確かに本人の資質や身分によるところは大きいですね。
    言いたかったのは、自家用飛行機などなく、際限なくチップを払う能力をもたないレベルの一般旅行者には、ガイドラインが欲しいとう趣旨です。

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