横入失礼します

1 DB<eチケットのIDについて

DB<eチケットのIDは、多重発券による不正使用防止のためのものです
ご存じのように鉄道会社が発券してくれるチケットには用紙に地紋が入っていたり,磁気コードがあったりするなどしていてこれを複製することが難しくなっています。しかしeチケットは自宅などで何枚も発券可能であるだけでなくコピーも簡単にできます。
このため利用しようとしているチケットが不正なものでないか確認するためIDを求めているもので、ID入力なしでは、
eチケットを発券できないようになっています。
入力すべきIDは所定のものであり,旅行に持参するものであれば何でもよいのですが、決済に使用したクレカが一番
使われているようです。決済に使ったカードを持参しない場合は持参するクレカをIDとして登録すればよいのですが、決済に使用したクレカを登録せずに持って行っても意味がありません。というか発券できません。何か他のIDとして登録できる者を登録した場合でしたら、発券できまずがその場合必要となるのは、その登録したIDであり、決済に使ったクレカはeチケット確認上何等の意味を持つものでありえません。
一般的なアドバイスとしては、「持参する必要のあるのは、自分で発券したeチケットと購入時に登録したIDです。旅行にはクレカを持参される方がほとんどかと思われますので、持参予定のクレカを登録しておくのが一番簡便でしょう」
というような言い方でよいのではないかと思います。

2 現実について

あらかじめ持参を求められているID等であっても、現実に提示を求められないケースはいくらでもあります。
パス類を使用するとき旅券を提示するように、と言われていますが現実に旅券の提示を求められたケースは非常にまれになっています。
旅券の提示というのは、そのパスを購入利用できる資格があるかどうか、つまりヨーロッパ非居住者であるということを証明するためのものですが、よほどのことがない限り詳しくチックするケースはありません。
だからと言って旅券の提示義務がないというわけではないのはお分かりかと思います。案内に「旅券の提示義務」と書いてあるのは、旅券であればすべての人が持っていくと同時に確認書類となりうるものだからであるにすぎません。
eチケットの場合も同じで、クレカであればほとんどの人が持っていくと思われるので、実際提示を求められるケースは非常に少ないにしても、登録IDととして適当でしょう,という感覚による表示かと思われます。

余談ですが、小生はマニアとして乗り物の運賃制度等に述べているもので、経験はほとんどありません。
経験すると、制度の理解に役立つところがあることは否定しませんが、経験しなければ理解できないとは思っていません。逆に多数の経験をしている人が、制度を原則から理解しているわけではないと思っております。特にこの掲示板で゜自称かもしれませんが経験多数と述べている輩が、ユーレイルセレクトパスのセレクトできる国についていい加減な回答をし、指摘されても理解できていないという現状を見れば、小生の感覚も間違ってはいないように思っています。

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