それにしてもいい加減なガイドブックですねえ >「料金自体はカード払いでもチップは現金で置く」(最近のカード伝票は上記の理由からチップの分を書込む欄がないため)ともあるので おいおい、です。 12年前にフランスに住み始めて以来(途中少し他の国に寄りましたが)、今までレストランのカード伝票にチップ欄を目にしたことは一度もありません。 昔は星付きレストラン(二つか三つ)でのチップは100フランと言われていました。これは特に感激したからとかという理由ではなく、麗しき習慣です。 ただ、ユーロになってから一通貨単位の価値が6.55957倍になっていますので、20ユーロだと約130フラン、10ユーロだと約65ユーロ。迷うところですが。 それより、チップをどうしようか(置いていこうか、幾らにしようか)なんて逡巡しているのはみっともないです。それより、さっとカードで払ってサイン(ないし暗証番号入力)をして勘定が終わったら、控えだけとって、あとは勘定書きには一瞥もくれない、または、さりげなくお札一枚挟んですっと立ち去る、という方が好ましく映ると思いますよ。