皆さん、オハヨウございます ゴンです (^o^)丿
2006年1月3日から8日までウイーンに滞在してました。
今回は観光はあまりせず「オペラ鑑賞」の旅だったので特にレポートは作成せず
にいましたが、旅日記をまとめていて思い出したことがあるので書きます。
日にちは定かではない(多分5日か6日)んですが、郊外から市内に向かう
地下鉄に乗ったときのことです。
昼近くということもあって、車内には家族連れなどかなりの人が立っていたの
ですが、車両の一番橋の10人くらい座れるはずのボックス席の一角が空いて
いるのを発見。
丁度二人分の席なので、家族連れとか何人かの友人同士でいた場合数が合わな
いからと座らずに居るようなケースは日本でも良く見るので、特に不思議にも思わずカミさんと座りました。
しばらくして、チラッと斜め前の窓側の若い女の人に眼をやったとき「アレッ」
と思いました。
身なりも悪くないんですが「目が半眼」に「トロ~ン」虚ろな目つきで窓の外
を眺めてるんですが、上体がユラユラ、一目で『酒に酔ってるのでは無い』事
が明白でした。
何だか嫌な雰囲気だなと思って隣、つまり僕の正面に座ってる連れらしき男を
見ると、チロル帽を目深に被って表情は全く判らないんですが、片手に栓を開けた
ドリンク缶を持ったままやはり上体をユラ~リ、ユラ~リ。
ここで初めて、ここの席周辺だけが妙に空いていた訳がわかった気がしました。 (^_-)
特に何かされたとか、言われたわけではないんですが超気持ちが悪かった。
カミさんは後で「あれはシンナーやってたに違いない」と語ってましたが
僕はむしろ薬をやって 『トリップ』 してたんじゃないかと思ってます。
(薬中毒患者の状態を知ってるわけではありませんが)
後で思い出すと ”いきなり凶暴性を発揮” するような手合いだったら
間違いなく最初の犠牲者だったに違いないと、今更ながらゾッとしてます。
20数年間の旅行経験の中ではじめての事だったので書かせてもらいました (^o^)丿