年末に、フィレンツェから日帰りで、ルッカ、ピサを回る三角形のルートを、イタリア国鉄の普通列車を利用してたどってみました。
この掲示板でもたびたび話題になるポピュラーなコースですが、日本の超過保護、手取り足取り鉄道に慣れた初心者には、結構難しかったです(溜息)。
切符購入はスムーズでした。
前日にフィレンツェ、サンタ・マリア・ノベッラ駅で、自動販売機を使って購入しましたが、同駅には多くの自販機があり、機械の反応も速く、釣り銭切れもありませんでした。
ただ、普通列車でも、一応乗車する列車を指定する必要があるので、日本にいるうちに国鉄HPで時刻表の表示に慣れておくといいと思いました。
旅の当日も、15分前に駅に行くと、すでに列車はホームに入っていました。駅の掲示もわかりやすく、念のため、この掲示板で習った“Va a Lucca?(ルッカに行きますか)”で、確認もばっちり。
列車は、定刻に発車。
と、ここまでは良かったのですが、問題はその後。
どこにいるのかわからない。
列車のドアが開かない。
出発ホームが見つからない。
多分、大都市間の移動や、もっと多客期の乗車なら、あまり問題にならなかったことなのだと思いますが、うーん、今回は、これがちょっと手強かったです。
項を改めて書きます。
きっと、旅慣れた方には、えーっ、そんなことも知らなかったの、と言うことばかりでしょうが、知らなかったんだもん。
あ、あと、私は、「旅は10分刻みの計画とその実行が命の会」の会員なので、「乗り過ごし、降りたホームの空の色。が旅さ派」の方は読まないでね。