12月24日~31日、現地ブラジルで6日間の滞在旅行をしてきました。
ブラジルに行く前に、ブラジル発の有名な映画「city of god」を観て、リオの子供も銃を持って市内で銃撃戦が繰り広げられるほど危ないところなのか?とかなり不安を抱きながら行きましたが、結論としては一度も危険な目に会わなかったです。リオでは夜中も歩けました。(もちろん手荷物を持たず、最低限のお金と、パスポートのコピーのみで)。現地のお年寄りから子供まで、家族で真夜中まで普通に露店でのショッピングや、飲み食いをしてたり、ビーチでフットサル、バレーボールをして楽しんでいましたし、欧米系の観光客の方も普通に歩いていました。(念のため私が歩いていたのはコパカバーナです。ロンリープラネットでは旧市街は夜10時以降は危ないと書いていますし、どこでも安全であるわけでないのです。ファベーラなら24時間危ないでしょう)
クリスマスの25日にサンパウロに着き、トランジット間の3時間の市内観光しましたら、お店はほとんど開いておらず、街を歩く、うろついている人の多くはかなり貧しい人たちのみで、やばいところに来たなあというのが初日の感想でした。その後はイグアスもリオもサンパウロもガイドブックで紹介されたところを観光するくらいなら警察もしっかり見張っていますので大丈夫です。ただし引ったくりの被害はやはり多いみたいで、ファベラーデでやっているリオのカーニバルの練習場への見学ツアーに参加したときには11人のうち2人のアメリカ人がバックまたはカメラを盗まれたと嘆いていました。しかし、彼らも身の危険に関しては噂やガイドブックで言われてるほどではないと言っていました。
私は世界的な遺跡周りが好きなのですが、ブラジルでの一番興味を持ったのはブラジル人でした。もちろんイグアスの滝は、私個人では今まで見た滝の中で一番雄大でした。ナイアガラの滝以上です。また、リオの町並み、綺麗なビーチライン、日焼けした美女たちとそれだけでもすばらしいのですが、リオはやはり眠らない街、リオの若者にとっては夜が本番です。カーニバルで有名なリオということあって、熱狂的な踊りを間近で彼らのリズムに合わせて一緒に踊り、お酒を一緒に飲むのは本当に格別で、いい思い出になりました。日程の都合でリオに2日しかいられなかったのが本当に悔やまれます。リオにはもう一度と言わず、これから何度も訪れたいです(若いうちにね)。それと今度はサッカーも。
それにしてもブラジルでは日本人旅行者が他の国々と比べてとても少なかったです。やはりすごく遠いですからね。
ブラジルは日本からとても遠く、ビザも取らなければならず、物価も東南アジアと比べると割高ですが、それ以上に行く価値のある場所です。是非みなさんも訪れてみてください。