当方の印象ですが、バリのセキュリティーは問題ないように感じました。
外務省の警告によりますと、「主要欧米関連施設等爆弾テロの標的となるようなところには施設には極力近づかず・・・」とありますが、その主要欧米関連施設はセキュリーレベルが非常に高いように感じました。
当方は、メリア・バリに宿泊しましたが、入庫する車は、すべて入念にチェックしていましたし、ビーチではガードマンが厳しく監視しており、あのような暑い場所では、緊張感が持続せず、あくびや他の従業員とおしゃべりしたりするものですが、そのようなことは殆ど無く、高い緊張感で警備していました。
また、その他欧米系のショップやホテル、オプショナル・ツアーは、金属探知機、爆弾犬、手荷物チェックなど徹底しており、確かに煩雑さはありますが、安心感はあるように感じます。
ただ、バリの人たちは、気さくな人が多いので、歩いているだけで、いろいろな人が声をかけてきます。
逆に普通に街中を歩いているだけで、いろいろ言われるので、少し不安感を感じました。ま、それも3日目になると、笑顔で「ノーサンキュー」と言えるようになりましたので、慣れてきましたけどね。
ま、現地のいろいろな所で言われましたが、「テロ以降、日本のお客さんがとにかく減った」と嘆いたのが印象的です。
勿論、注意すべき点はいろいろありますが、行ってみると全く普通、逆に日本の方がセキュリティーレベルが低いのでは?と思うことは多々ありました。
では、では。