グリンデルに24時間滞在しても、パリに17時半前に着けます!

ミラノ中央駅発7時28分のEC(要予約)でシュピーツ、インターラーケン・オスト乗換えでグリンデルに11時9分に着くかと。

日没は21時前だと思いますので、9時間はたっぷり観光、散策できます。ユングフラウ・ヨッホへも行けます。

パリ20時着で逆算すると、ベルン発15時4分のIC(予約不要)でバーゼルへ。TGV(要予約)に乗り継ぎ、パリ東駅着は19時34分です。

グリンデルを13時19分で出ればいいかと。
現地に26時時間以上滞在可の超ゆったりプランです。

24時間の滞在にして11時19分のに乗れば、ベルン発はICE(予約不要)となり、バーゼル乗換えのTGV(要予約)でパリには何と17時34分に着けますよ。

ミラノからパリまで昼のTGV(2本)で1日で行ってしまう方も多いので途中スイスで1泊すれば、たとえ病弱の方でも大丈夫な悠々プランです。

パリまでたった7時間11~16分で行ってしまうのですよ!。
こちらは乗り詰めでキツイと言う方もいるかも知れませんが、途中スイスで1泊しても強行スケジュールなんていう方は一人もいないでしょう。

ひとりくらいいるかも知れませんが。

「それなら、山がちで時間が多少かかるスイスなんかに行くなよ!」と言いたい気持ちです。

グリンデルも2日に渡るので、よほど運が悪くない限りアイガー、ユングフラウなどの雄姿が間近に拝めるかと。

ただ、もしスイスで3泊できるのなら、やはり、ベルニナと含めたコースが一部短絡しても、お薦めです。

ミラノ~グリンデルのルートも以前は欧州車窓展望ベスト10区間を走ったのですが、今はトンネルで、絶景区間のBLS線を走るにはブリークで普通列車(1時間ごと)に乗換えなくてはなりません。でも1時間(遅くとも2時間)遅れでグリンデルに着くかと。

直行の場合はベルニナ急行とは月とスッポンくらい景色が違います。

スイスの絶好の時期(涼しい。他の国は暑い)なのでスイス3日が最良の選択に思えます。

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1件のコメント

  • 11/05/20 03:35

    具体的なプランの説明に安心しました。

    具体的なプランを提示していただきありがとうございました。
    私が抱いていた不安が一気に吹き飛びました。また,旅行のイメージも湧いてきました。
    また,何よりも,私の家族に,自信を持って説明することができます。
    グリンデルワルトに1泊して,ゆっくりとユングフラウやアイガーを楽しむイメージが湧きました。

    さて,少し気になった発言があります。
    >>直行の場合はベルニナ急行とは月とスッポンくらい景色が違います。
    という点です。
    ベルニナ急行が素晴らしく,ミラノ~グリンデルワルトのトンネル区間は景色が良くない
    という意味なのでしょうか。

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    BLS線

    ヨーロッパ車窓展望ベスト10区間ではベルニナが一番、対抗はベルゲン急行(オスロ~ベルゲン)という定評があります。全部乗りましたが、やはり、うわさ通りこの2つが傑出していると思います。

    (ミラノ~)ブリーク~シュピーツ間もベスト10(ツエルマット~ブリークも含めて)区間ですが、この区間にトンネルができて、普通列車(BLS線)以外の列車(EC、ICなど優等列車は)はトンネルを通るので、全く景色は期待できません。
    これを避けるにはブリークで普通列車(1時間ごと)に乗換え、シュピーツに出ることです。
    このBLS線の途中のカンデルシュテーク駅で下車して歩く(+ロープウエー)とスイス一美しいといわれるエッシネン湖が一望できます。

    グリンデルを少し削っても行く価値があるかも知れません。まずは検索を。

    BLS線に乗れば、王者ベルニナ急行にはかないませんが、驚異の多重ループを行く絶景が期待できます。

    速く目的地に着きたい方には神様は心が震えるような素敵な景色は見せてくれません。

    やはりベルニナお薦めは変りませんが、1泊プランなら湖に寄らないまでもBLS線経由をお薦めします。