トルコリラ 自国通貨の弱い国やインフレ等で不安定な国は普通、基軸通貨の米ドル、 周辺を主力通貨(基軸通貨)やより強い通貨で囲まれている国、後は例外的に 一歩外に出ると全く使い物にならないし、そもそも自国民も信頼していないが、 敵対関係で米ドルを使わない国(わかりますよね)などがあります。 東南アジアでは米ドルが多く、経済危機後のタイも一時期ホテルは米ドル表示。 この時、便乗値上げと言ってもおかしくない値上げが起きました。当時の タイでもそうだったのですが、表示は米ドルでも支払いはバーツでした。 ベトナムのように、そのまま米ドルが通用してしまう国もありますが。 トルコの場合は、二番目の要素が強いと思います。ここも、インフレとかが あったので、一番目の要素もあるとは思いますが、今はかなり安定しているのでは ないでしょうか。 表示をユーロにしているのは、ユーロ圏の客が多く、しかも約2:1なので、換算が楽 ということからでしょう。そのまま受け取るところもあれば、一度リラに換算して 払うところもあるはず。先のタイとは違い、実際にある程度は流通しているし、国としては EU加盟は悲願なので、そのまま使えたりもするのです。 ユーロ圏に行くことがなければ、トルコでユーロに換える(行くことがあってもです) 必用はありません。かなり損をします。
Re: トルコリラ なるほどー 詳しい説明ありがとうございます トルコしか行かないのでユーロに両替するのはやめておきます トルコにも色々事情があるんですね