シーパンドンとチャンパーサック

本来わたしはラオス南部はあまり詳しくないのですが、少々ご説明しましょう。

ムアンコーン(ng)を中心にした地域はメコンの流れが緩やかになって中州の島がたくさんあります。
それでシーパンドン(シーパンは4,000、四千の島の意)と呼ばれます。

国境付近に段差があってカンボジアに続くのですが、その最南部にドンデッド、ドンコーンという2つの島があります。
2つの島の間にはフランスが鉄道を引いた橋が残っています。
滝があって、メコン川をそのまま船で遡上することができなかったのです。
ソンパーミットの滝を見に行きましょう。

もう少し南にはメコン川の本流が流れ落ちるコーンパペンの滝があります。
落差はそんなにありませんが迫力の水量で水が流れ落ちています。
この付近にはレストハウスや土産物屋もあります。

ムアンコーンからパークセーに向かうとラクサムシップ(30kmポイント)から分岐してメコン川に向かう道があります。フェリーでメコンの西岸に渡ればチャンパサックです。
チャンパーサックから川沿いの道を南下すればワットプーの入り口の村です。
ワットプーまで20分くらい歩いたと思います。

気をつけなければいけないのは、午後にはワットプーから帰りのバスがないことです。
村の人にバイクで送ってもらいました。(現況は変わっているかもしれません)

というわけで、チャンパーサックとワットプーはシーパンドンとは別のエリアと考えてください。
これらは別の日に観光することになります。

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