レポート

マイレージブラスを続けるべきか否か・・・

公開日 : 2019年11月01日
最終更新 :

UAのマイレージブラスは今年に入って、ちよこちょこと大変更を行っているが、11月からはこれである。
https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/mileageplus/awards/award-travel-updates.html

今のところ、現在のチャートを元にして、繁忙期はさらに増える、というパターンみたいなのと、スタアラの他社分については「固定チャートのまま」(ちなみに他社分についてもダイナミックプライシングみたいなことができるのかどうか・・・)のようだが、これも分らない。マイルの期限廃止、の「代償」がこれなのね。・・・

ちなみに私は上級会員については元々興味がないので、あまり気を付けてなかったが、
https://www.united.com/ual/ja/jp/fly/mileageplus/premier/qualify.html
私も説明するほど理解してないが、とっても簡単に言うと「搭乗回数と払った金額」が重視されて、何マイル乗ったかが関係なくなる、と理解している。こうなると「マイレージ」にならないのでは・・・

話は戻るが、マイレージは「○○に行くから、△△マイル貯めるぞ!」というのは一つの動機と思うので、それが失われると、目標がなくなる、ようなものである。UAの場合、全日空片道国内線が5000マイルから発行なので、利点というと、これくらいか・・・

最近の人は「この人、何でUAのプログラムに入っているのだろう?」と思う人が多いだろうが、20世紀にはUAは旧パンナムから引き継いだ以遠権を使ってアジアの各地に成田からの便があった。最大、10都市くらいあったのでは・・・今はせいぜい(アジアではないが)グアム、くらいしか思い浮かばない。また格安航空券でも必ず「フル」でマイルが付くということでも人気があった。これらのメリットが全て失われた今、そろそろ潮時なのか・・・。

今更他のマイレージプログラムに行くか、という事だが、例のスウェーデンの女の子のおかげか、改めて「航空機旅行、特にマイレージ獲得旅行」への風当たりが強くなっている。欧州で航空機旅行を止めて列車で旅行しよう運動が広まりつつあるのは聞いていたが、適当なリンクを引っ張れないのだが、先日のイギリスの研究団体が出した「CO2増大防止のためにもマイレージプログラムを禁止せよ。」というレポートはびっくりした。何でも世界の航空路線の70%は乗客数として15%しかいない修行者で占められている(記憶ベースなので数字の正確性はご勘弁)とかで、ネットのトラフィックみたいな状況になっているとのこと。

英国はいざとなったら陸路で中国まで行けるが、日本からは船にでも乗らない限り、中国には絶対たどり着けない・・・島国には辛いレポートだなあ、と思ったものである。

とは言え、カードの支払いにはたくさん結びつけているので、これを替えるのはマイレージ云々以前に大変なことになるが・・・年末までには決めたいと思う。

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