事実上の経営破綻、万一利用して事故にでもあったらややこしくなります。
三度目の危機なので・・ この数週間興味を持って毎日イタリアの新聞サイトを何種類もチェックしていましたので、特に驚きはありませんでした。一連の経緯を見たら、とうとう来たかというよりまたかというのが実感です。 ただ、運行停止にならないような金銭的支援が政府によって行われており、運行保証するということですので、当面のところは心配ないでしょう。 昨日の株主総会でもまだ清算や破産が決定された訳ではなく、会社の運営を今後代行する特別委員会が任命されたに過ぎません。経済紙Il sore di 24 ore によれば、これは破産法上の特別な職務ではないそうですので。 しかし別の全国紙Corriere della seraによれば、しばらくは航空券予約者は心配する必要はないが、1-2ヶ月後の予約はしてはいけないとのことでした。万一清算になっては航空券が紙屑です。 事故が起きた場合は、政府が運行保証しているのですから、政府の責任となるでしょうね。
行きはよいよい帰りは恐い 経営破綻ということは、経営再建が進まなければ清算に追い込まれる可能性、飛ぶはずのフライトが飛ばなくなった。 そのような経験は二度と味わいたくないですね。 「いのうえ」が INOUYE とは・・・