トピ主の方、横からごめんなさい

スイスとは関係のない話題なのですが、
トピ主の方、横からごめんなさい。
少しぼうふらおじさん様とお話させて下さい。
過去ログの方にはもう書き込みできなくなってしまったようなんです。

4月ごろ、ゴールデンウィークのインド行きについて
たくさんアドバイスいただいたものです。
その節はどうもありがとうございました。
おかげ様で、酷暑期にはめずらしく砂漠地帯でも雨が降って気温が下がり、
恐れていた気温も、38度くらいまでしか上がりませんでした。
ツアーの中で1名だけきつめにお腹をこわした人が出ましたが、
それ以外はゆる~い下痢くらいですんだようです。
どこを見ても興味深く、楽しく、大変いい旅行になりました。

お話したかったのは、推薦してくださった「インド三国志」のことです。
旅行までには間に合わず、帰国後、ネットの古本ショップで手に入れて
やっと読み終わりました。
おもしろかったです。
読みながら、タージマハルやラジャスターンの町々が目に浮かびました。
まだどこかでお世話になるかもと思いますが、
その時はよろしくお願いします。

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1件のコメント

  • Re: トピ主の方、横からごめんなさい

    ライラさん お便りありがとうございます。
    インドの旅お楽しみになられたとのこと 良かったです。

    ガイドブックもむしろ面白く読めるのはたいていお帰り後です。インド三国志は やはりあの風物にダブって読まれるほうが良いと存じます。

    おすすめした理由は 私たちが今楽しむインドらしさが実はわりと近世のムガール文化、イスラムとヒンズウの合体した 砂漠の民のロマンチシズムが私たちの心に響くのでは・・・と感じたからなんです。

    息子に王位を追われるまで 妻の墓に熱意を燃やした シャージャーハンが生涯を妻のあくまで白い墓城を眺めて送ったアグラのお城の塔の眺めと 川の反対側にかれの空想の中ではきっと完成していたに違いない黒大理石の自身の壮麗なタージ。 川を挟んでそそり立つ黒白2つのタージが真っ赤な夕焼けにシルエットになって塔にたたずむ 年老いた失意のシャージャーハンにはくっきりと見えていた・・・と想像したくなりませんか。

    インドの旅の奥のほうに今なお存在する恐るべきいい加減さ・・・はインド亜大陸そのもの。そしてそれにとらわれて滅亡していった勇壮な砂漠のロマンチストたち。

    ラジャスタンの町だって どこかに今のインドと違うロマンティシズムがあるから 魅力的なんだ・・・といったら インドのひとはやはり怒るのでしょうか・・・。 どなたか 教えて下さい。

     

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    同感です

    そうなんです。
    ムガール帝国があんな最近まであったなんてびっくりでした。
    細々と続いていたのですねえ。
    東インド会社がインドに食い込んでいく様子も興味深かったです。
    今はああして「インド」というひとつのイメージができていますが、
    つい最近まで、あそこにはたくさんの国があったのですね。
    ガイドブックなどを読むと、タージマハルにお金を費やしてしまったのにあきれて、アウラングゼーブが父を幽閉してしまったようなイメージを受けるのですが、そうではなかったのですね。

    正直、ツアーだったから楽だったっていうのはあると思います。
    とりあえず、インドはとても気に入ってしまったので
    またあちこち行ってみたいと思っています。
    ラジャスターンやカシミール、ラダックへ行ってみたいな。