Re: 横から失礼

PRICHAN さん、ありがとうございます。
迷ってしまうようなアドバイス大歓迎です! 出発前にあれこれ悩むのは楽しみのひとつですから!
シエナ1泊は非常に魅力的ですね。ただ今回は日帰りになりそうですが。
それからキャンティのワイナリーですね。アルコールは飲めないことはないのですが、苦手なので残念ながらパスです。ワイン好きの方にはたまらないんでしょうね、うらやましい。
カンポサントの「死の凱旋(勝利)」のことを教えていただいてから、ガイドブックを見て写真が載っているのを見つけました。小さくてよくわからないけど、美術鑑賞は好きなので興味がわきました。実物を見てきます。
それにしてもルッカも行きたいですねー 
楽しく迷えそうです。ありがとうございました。



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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    10/04/03 14:32

    Pisa の『死の勝利』

    これはダンス・マカーブレ(死の舞踏)ではなかったですよね。
    わたしの記憶では『三人の生者と三人の死者』の部分だったような。
    チマブーエかジョットを思わせる端正な画面で、
    生者の姿の三人が死臭に鼻をつまみながら
    自分たちの死体を覗き込んでいるのが印象的でした。

    ヨーロッパ美術の一つのパターンだと思うのですが
    死者の姿を、やたら精緻に描こうとしますね。

    ハンス・ホルバインの『墓の中のキリスト』にせよ
    グリューネヴァルトの『イーゼンハイムの祭壇画』にせよ
    何か憑かれたように死を描写しようとしているみたいです。

    たぶん黒死病の流行と無縁ではなかったでしょうが。

    また教会にはよく石棺にトランジが浮き彫りになっていたりします。
    脇腹を蛇が食い破ってたり、ウジ虫がいたり。
    仏教の九相図みたいなものでしょうが、この種の表現は
    ヨーロッパの方が見かけることが多いように思います。

    横道にそれて失礼。単なるゴタクです(汗)

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    Re: Pisa の『死の勝利』

    amoroma さん、ありがとうございます。
    インターネットで調べてみたのですが、amoroma さんが書かれたとおり、カンポサントの「死の勝利」は、「三人の生者と三人の死者」の逸話が描かれているようですね。
    私は「三人の生者と三人の死者」のことは全く知りませんでした。(amoroma さんが書かれた作品は知らないものばかりです)
    西洋絵画は、聖書やギリシャ・ローマ神話、また古典文学を題材にしたものが多く、元になっているストーリーを知っていて見ると、とても面白いですものね。
    興味深いことを教えていただいてありがとうございます。



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