2014年末から2015年始にかけての航空券の購入時期と方法

航空会社の正規の割引の場合は早い方がよいです。

こんにちわ。
まず、格安航空券には２種類あることを知っておいてください。
１つは、航空会社が設定している正規の割引運賃（ANAのエコ割、JALのダイナミックセイバーなど）で、これは航空会社のホームページを通して買うのが一番便利です。旅行会社でも買えますが、基本的には値段はどこで買っても同じです（ただし、旅行会社だと発券手数料を取られる場合がある）。
もう１つは、本来パックツアー用に設定された運賃を、（規則上は禁止されているのですが）一般客に対してバラ売りするものです（通常エアーオンリーを略して「エアオン」などと言われます）。
かつては後者の方が圧倒的に安かったのですが、最近は両者の価格差はあまりなくなってきています（航空会社にとってはエアオンはあまりありがたい形ではないので、最近は正規割引をかなり安く設定している）。エアオンの場合は航空会社では変えませんし、同じ航空会社でも、扱う旅行会社によっても値段が違いますので、いろいろなところに訊いてみる必要があります。
ただ、年末年始だとすると、かなり利用者の多い時期ですので、日程によってはエアオンだと予約が取りずらいかもしれません。
もし前者の正規割引を利用するとしますと、最近はほとんどの航空会社が空席連動の予約管理を行っており、空席が少なくなるにつれて運賃が高くなる仕組みになっています。
したがって、日程が決まっているのであれば、なるべく早い時期に予約した方が得ということになります。
ちなみに、私は７月にフィンランド航空の正規割引で中欧に行く計画をしていますが、12月に予約した時と比べると、最近チェックしたら既に同じ日程でも１万円以上高くなっていました。
以上、ご参考までに。