ブータンは「場所」よりも人との出会いが印象を左右するかも・・・。

ブータン旅行をしていて感じたのは、通常の旅行以上に旅の満足度が人とのふれあいによって左右されていた・・・ということです。

なので、ぜひブータン人の生活を垣間見ることのできる民家宿泊を随所にいれてください。
ただし、全部を民泊にすると「疲れます」
食事は(一応外国人に配慮してくれてはいるけれど)ローカルフードで、シャワーはなく、たいていお湯をもらてかけるだとか、シャワーがあっても共同シャワーでトイレと同じところにあってなんとなく使いづらいなど、「旅の疲れをいやす場所」としてイマイチなのは確か。

旅行中僕が出会った日本の方はそのほとんどを民泊にしていたようですが、食べ物が口に合わなかったらしく、そのせいで「もうブータンには再訪はないかもな」とおっしゃっていました。
僕自身も民泊2連続のときには「あー今日はホテルがいいな」などと思っていましたし。

それでも旅をふりかえると、印象深く楽しかったのは「ホテル」ではなく「民泊」なのです。
民家の若い子たちとブータンと日本の習慣の違いについて雑談したり(ブータンの若い子は英語が堪能です。)写真を見せあいっこしたり、部屋や食事の準備をのぞかせてもらったり。。。夜には星を見に一緒に外出しブータンや日本の歌を歌ったり踊ったり。。。とても楽しかった・・。彼らはシャイですが概して日本の子たちのように擦れていないし、かといってインドの子たちのようにお金に激しく執着するでもなく(たまに1ドルくれとかいう子はいますけどね)・・・比較的「純朴な」感じがしました。


史跡名所として特に印象的だったのは壮麗なプナカ・ゾン、外観が見事なトンサ・ゾン、美しいポブジカの谷(冬はツルが飛来します)、ブムタンの中心地ジャカルの古い町並み・・・でした。

食べ物についてはエマ・ダツイーは総じてどこでもおいしかったと思います。ティンプーやトンサ、パロなど大きな都市のレストランの「外国人向けブータン料理」はかなり口にあいました。ティンプーのタージタシホテルにあるブータンコース料理は「洗練されていて美味」だとはっきり言えます。外国人向け味付けには違いないでしょうが。オーキッドレストランもかなり美味です。

お祭りについては僕は経験してないのでわかりません。












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1件のコメント

  • Re: ブータンは「場所」よりも人との出会いが印象を左右するかも・・・。

    そうなんですね。。。
    申し込もうと思っているツアーも 何泊か民家に泊まるスケジュールになっていました。
    ホテル泊を減らして 民家泊をもっと増やしたい・・・と思っていたのですが・・・。
    貴重な体験談、ありがとうございます。
    ツアーも 確かホームステイは2泊だったと思います。このくらいがちょうど良いのですね。

    あんまり欲張ってあちこち移動して観て回るより
    1箇所に2泊するくらいのゆっくりとしたスケジュールの方がよいのかも、とも思ったのですが
    トンサ、ブムタン・・・やっぱりいいですか・・・
    やはり かなりの強行スケジュールになりそうです。。。

    料理と レストランの名前 メモしときます。
    しかし、ブータン料理についてはお聞きすると
    口に合わない、とほとんどの方が答えていらっしゃるようで・・・
    どんな風にあわないのか なんだか 反対に楽しみにもなってきました。

    お祭り時期は人が多くて騒がしい とも言われました。
    静かな普通のブータンを観るのもいいかもしれないですね。

    書き込み ありがとうございました。

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    ブータンはむしろ連泊不向きかと

    1か所に見るべきものが集中していないので、2連泊するとやるこがなくてヒマになる可能性が(笑)
    また、ずっと専用車+専用ガイドとともに移動するので(エネルギーを大して使わない)連泊しなくてもそれほど大変ではありません。ブムタンは遠隔地でみどころも比較的集積しているため2泊しましたが、1泊は民泊・1泊はホテルという形にしました。

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