日本が例外 なのでしょう。 例えば、スーパーで1001円の買い物をした。 千円札一枚と一円玉一個を持っていれば良いのですが、 たまたま小銭がない。このような場合、一万円札でも出すし、相手も それを当然(本心は嫌だろうが)とします。個人経営なら別ですが。 ところが、日本以外では当たり前のこと。何も考えず千円札一枚を 出すはず。ベトナムのお隣タイでも同じ。タクシーで51バーツなら 50バーツでOKと言うでしょうし、47バーツのところを50バーツ出せば、 釣りは来ない。タクシーの場合は、チップも兼ねるので少し違いますが。 レジになると、小数点以下となるはず。479.5バーツなら、500バーツ 出して、20バーツのおつり。逆に、480.5ならば、480で多分OK。 何処かに書かれていたことですが、日本人が円換算でゼロがとても多くなる国で、 釣り銭が足りなかった。日本円にして数円。これを、『ぼられた』と大騒ぎ した。日本人の悪い癖ですが、所謂貧困国とか発展途上国と呼ばれている 国では、皆が金持ち(これも死語か?)日本人の懐を虎視眈々と狙っている と思い込む。また、これは関係ないのですが、富裕層が居ることを認識 しない(できない?)。 しかし、現実は豊かなユーロでも変わらないと思います。流石に、100セントは どうかと思いますが、それ以下はまず切り下げ切り捨ての世界。そうやって、帳尻 をあわせているのです。むしろ、1円のために、財布の中を探すだけ時間の無駄 (スーパーのレジも内心『はやくしろよな、こののろま』と思っているかも 知れません)のような気がします。日本人の細かさの反映でしょうが。