2013年7月
ユナイテッド航空 メキシコ(メリダ)→米国(ヒューストン)
米国(ヒューストン)→日本(成田)を利用しました。
乗り継ぎ時間 2時間弱、ヒューストン空港での荷物受取はありませんでした(スルーです)
成田空港での荷物受取の際、私を含む数名が呼ばれました、以下ユナイテッド航空係員の説明
詳細1
ヒューストン空港で預けいていたスーツケースが米国の「荷物検査」の抽出検査の対象になった。
検査に時間が掛かり、ヒューストン→成田便にスーツケースを積み込むことができなかった。
現在、スーツケースはヒューストン空港にあることは確認している
詳細2
スーツケースは、翌日の同便にて成田空港に届く予定
自宅、もしくは希望する住所に、K社の宅配便にて配送する(費用は航空会社負担)
※わたしの自宅には、翌々日に届いた(翌日午後に発送)
参考までに皆さんの質問や、係員の説明をまとめていました
【スーツケースや荷物 一部の紛失・破損した場合】
検査はは航空会社ではなく「アメリカ政府機関」が実施するものである
検査の際に生じた破損、紛失、検査上没収された品物に対しては双方に賠償責任はないので、賠償請求等はできない
【検査の詳細について】
セキュリティ上、検査の詳細は話せない(何をどのように調べたのかなど)
スーツケースの中に書類が入っているが、詳細は記載されていない
書類の映像
http://tabisuke.arukikata.co.jp/mouth/108840/
没収品については、持ち主であれば分かるのではないか
【保険請求について】
旅行保険などに加入している場合、保険会社に保険金請求ができる
加入している保険会社に連絡をして 保険内容を調べてもらう(携行品・手荷物延滞保証があるかなど)
★荷物の紛失・破損について、保険金請求を行う場合
ユナイテッド航空(連絡先)に電話にて、保険会社に提出する証明書を作成してもらう
★手荷物延滞保険について、保険金請求を行う場合
その場で延滞証明書の発行が可能(ただし 確実に自宅に届くか?・なので 何日間延滞したか記載できない)
後日、電話にて請求し、発行することも可能
東京に1泊してから、自宅へ戻るというご夫妻に対して
荷物が手元に届くまでに、必要な生活用品を購入した場合(下着や洗面用具など)
購入費用も保険の対象になる場合もあるので、即保険会社に詳細を聞いた方が良い
後日談
翌日、ユナイテッド係員から成田にスーツケースが届き、配送手続きをしたとの連絡がある
スーツケースは翌々日、無事に自宅に宅配便で送られてきました
スーツケースの中は いかにも「検査しましたよ!!」と分かる程度に かき混ぜられていた(笑)
米国 入国 「荷物検査のお知らせ」の書類は、英語・スペイン語での記載です(メキシコ→米国便のため)
感想
説明を受けていた人に中には、スーツケースにPCなど帰国後すぐ必要な物・貴重品などを入れており、大変不便な思いをした方もおりました。
前記の、東京に1泊するご夫妻も 大変だったと思います。
私の場合、スーツケースに貴重品や帰国後すぐに使う品物を入れていなかったので 不便はありませんでした。
スーツケースをガラガラしないで済んだので 東京見物&ショッピング ができたこと
航空会社が配送料を負担してくれたこと・・・ちょっと 嬉しかったです
アメリカの政府機関が行う検査であって、搭乗便のユナイテッド社が実施する検査ではないのですが
利用者に対して、詳細を説明するのは 成田空港のユナイデッド航空係員です
様々な事情の方に対して、誠意をもって 丁寧に対応をしてくれたことに感謝です