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2013 為替相場の行方 円安はどこまで進むのか?

公開日 : 2012年12月31日
最終更新 :

2012年は旅行を愛する日本人にとって
都合のよい年だったのではないでしょうか


円の価値が1ドル75円あたりまで高騰し
海外での買い物は非常にお得感がありました


それがここ最近、みるみる円の価値が下がり始め
1ドル86円となり、まだまだ下がっていきそうな
雰囲気です。


この円安の原因は何なのか?米国経済が伸びているのか
それとも安部政権になり、通貨をジャブジャブと増刷
しているのか?


2013年には米国財政の壁問題で再び円高が進むのか
QE3でしたっけ、それが米国経済を後押しして円安が
すすむのか?


どなたか、猿にでもわかるほど簡単に解説できる方は
いらっしゃいませんか?よろしくお願いします。

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6件のコメント

  • 円安・・・・もう遅いかもしれない

    製造業が力があるうちに対策が必要でした。

    民主党の3年半、今や電気メーカは体力がありません。

    人材がドンドン居なくなります。

    これからの円安で暫らくは決算上では助かりますが、給料の快復まで繋がるのかどうか不明で不安でしょう。

    円安で好決算が期待されるトヨタでも春闘の定期昇給だったかを一応断念しています。

    電気代もガソリン代も値上げになることは間違いありません。

    と言いつつ、それでもメーカは前に進まねばならない。

    今こそガンバロウ日本人です。

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    Re: 円安・・・・もう遅いかもしれない

    内蔵介様


    お世話様です。円安対策が遅いかもしれないとのご意見ですね。
    私は少し違う角度から家電メーカーの業績を見つめています。
    大赤字での決算を発表したのは、黒モノ家電に強い、SONY
    PANASONIC,SHARP、この3社は2011年の地デジ化
    とエコポイント制度終了により、主力製品である薄型テレビの販売
    が極度に落ち込みました。つまり、2010年と11年には前倒し
    で利益を確保したのではないでしょうか?円安が進めば海外市場で
    巻き返す力を秘めているでしょうし、現在は絶好調であるアップル
    ですが、ジョブズ氏の死去により業績は下降していくだろうと
    睨んでいます。


    電気とガソリンにつきましては、自民党が原発を推進するようですし
    ドルの価値が上がっていけば世界の投機マネーは原油から米ドルへと
    移行していくのではないでしょうか。希望的観測かもしれませんが...

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  • 退会ユーザ @*******
    12/12/31 13:01

    Re: 2013 為替相場の行方 円安はどこまで進むのか? 私も犬でもわかる説明を見たい

    このサイトにも金融に詳しい人がいるのに、....ヨーロッパにおられるので情報が少ないのでしょうか?

    それなら書こうかと、....
    安倍政権がやろうとしていることは、「日銀の買いオペを顕著に増やして通貨の流通量を増やして円安へ持っていくこと。その国債の代金で、土建屋の仕事を増やす」建設国債は100%日銀買いオペでという報道もあります。円安で輸出が伸びる。土建屋に回った金が経済を潤すことになる。

    と言う目論見だと理解している。通貨の流通が増えれば需要と供給の簡単な理論でドルに対し相対的な量が増えれば多いほうの通貨が弱くなる。現実には余り資金で米国債を買うとか企業を買収するとかが起こる。

    森永氏の話だと、90円ぐらいまでは行ってこいで3月ぐらいまでには間違いなく行きそうだとか? 90円以上になると輸入物価、とくに原油などの価格高騰のために電気代とかにも影響がでてくる。そのため原発の新規建設まで言い出した。ということは、90円は軽く超えるところへもっていくつもりだろう。

    >円安で輸出が伸びるか?
    自動車やぐらいで、電気屋は売るものがない。韓国にも台湾にも負けてしまった。現在はベイスターズ状態、つまり監督がほえろ、騒げどエースがいない。4番バッターがいない。

    >土建屋から金が回るか?
    私の知人の土建屋はみんなひたすら子孫のために貯めることを考えている。富めることは間違いないが、じじい、ばばあがたんす預金するだけになる。いまでも銀行の保有現金、通過の供給からそれを引いたもの。企業の内部留保なども史上最高らしい。

    最後に残るのは国の借金のみ。国債は期日がくれば国は日銀に返済しなければならない。土建屋が建てる箱には、維持費がかかる。メインテナンスがいる。その経費がつづいてかかる。その段階ではまたぞろ消費税と言うことになる。

    ここまでは政治的な発言で、旅行者にとって円安は航空運賃に跳ね返ってくる。これはこまったことだ。私はそのほかにカルフォルニアでの生活費が上がってしまう。まいったまいった。しばらくは日本にいるか? でもドルの預金は使いやすくなる?

    またまたお邪魔しました。


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    Re: Re: 2013 為替相場の行方 円安はどこまで進むのか? 私も犬でもわかる説明を見たい

    サンフラン様


    お世話様です。私の記憶が正しければ、米国の経済指標が急に
    上昇をはじめ、じわじわとドル高が進み始め、衆院選挙後に
    追い討ちをかけるように円安が進んだと記憶しています。
    アメリカの景気がよくなれば、ドル高が進むのは理解していた
    つもりでしたが、自民勝利は折込済みだと考えていた私には
    選挙後のさらなる円安が理解できずにいました。買いオペを
    増やすと流通量が増え、その結果円の価値が薄まった、そういう
    ことだったのですね。とても分かりやすい解説でした。
    ありがとうございます。

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  • Re: 2013 為替相場の行方 円安はどこまで進むのか?

    円安というより、円の価値の正常化にむかっているだけですが。1ドル=100円でもまだ高すぎる。じゃ、どれくらいが正常値かというと、140円くらいが円の実際の価値。こんなこというと、海外旅行好きの人や、年金で海外生活の人には殴られそう。でも、国が正常に動くほうが、良いに決まっている。前政権のデタラメが少し正常になるだけ。

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    Re: Re: 2013 為替相場の行方 円安はどこまで進むのか?

    mxegami様


    円安ではなく、円本来の実力がそのまま数字に表れるというご意見
    ですね。報道などを見ておりますと、日本も悪いが、米国、欧州
    みな揃って悪い、なかでも日本がほんの少しまし、ゆえに円が買われ
    円高となっている。ほんの少し前まではそう伝えられていたことが
    今では180度の転換ですね。ご意見ありがとうございます。

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  • 12/12/31 09:03

    大きなトレンドは見えてきた!

    1971年(当時は360円)から40年間続いた「円高時代」は2011年10月の75円で終わったようですね。

    今年の日本の貿易収支の赤字は記録的な大きさで、経常収支も赤字転落しました。

    円高を支えてきた大黒柱がポキンと折れました。

    多額の国家債務も増加の一方です。消費税を10%に引き上げても焼け石に水です。

    日本の国力の後退が円安になり、生産人口(労働人口)の減少が拍車をかけています。

    一方、米国ではシェールガス革命が進展しています。

    米国はエネルギーの「輸入国」でしたが、「輸出国」に転換する見込みです。

    これにより米国の貿易赤字は大幅に縮小する見込みです。長期のドル高(円安)が予想されています。

    米国では「財政の崖」問題が期限を迎えていますが、いずれ解決されるでしょうから、一過性の問題に過ぎません。

    下記サイトによれば、日本円は「長期円安時代」に入ったようです。

    日米の金利差が少なく、FRBも金融緩和政策をとってるので、2013年は90~95円あたりまでの円安かも知れませんが、米国の景気回復が確認されれば、米金利が上昇し、ドル高・円安のピッチが拡大するでしょう。

    http://www.sc.mufg.jp/report/mt_report/pdf/elliott121228.pdf

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    Re: 大きなトレンドは見えてきた!

    空海様


    お世話様です。円高時代の終焉、これはまさにお世話になっている
    証券会社の営業さんが仰っていることと同じです。私は経済には疎く
    彼の言っていることが、商品を売りたいが為のセールストークなのか
    確かなデータに裏打ちされているのかが掴めずにいました。米国が
    エネルギーの輸出国となればドルのパワーは増しそうですね。
    ご意見ありがとうございます。

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  • 12/12/31 08:31

    予測不能だが暗い

    為替レートを当てた人は居ない。
    今年の経済紙を一年分見て下さい。
    見事に外れています。

    有名な話。とある雑誌が、調査した結果。
    米国の住宅バブル崩壊をきちんと予測した人は皆無に近く、
    的確に当てた有名人は、慶應のまっとうな教授(金儲けが好きなほうの
    かたではありません)くらい。外した人達の過去の言動を聞くと、”
    これで良く専門家を自認できる”なあと感じさせられます。日本のバブルとて
    同じ。あのとき煽るだけ煽った”専門家”はその後どう懺悔したか。

    私も岡山1さん同様に危険視しています。

    経済に精通した人が、客観的な情勢認識に基づき、
    国民本位で的確な判断をするのならまだしも、これまでの
    彼の頭脳でそれが可能とは到底思えません。また、この間(投げ出し後)、
    磨いてきた形跡もないし。さらに、日本経済をズタズタにした
    自称経済学者が為替を弄れる立場になる可能性もあるとなると、
    将来は極めて暗い。

    そもそも、金融緩和が不十分だから、日本経済が不調なのか?
    デフレになったのは円高のせい?物価が下がったのは、血のにじむような
    努力や人員削減でコストを減らした結果で、これを金融政策で克服できるのか?

    日本国債が破綻してハイパーインフレになれば、”円安”程度では済みません。
    ブランド品で身をくるんでいた世代が、ブランド買い取り業者に集まるように、
    海外旅行旅行は夢、海外(多分あの国)から客が日本製品買い漁りに殺到します。
    日本語を話す(しかできない)店員は不要になり、失業で溢れます。

    カタストロフィーは別にしても、エネルギーを海外からの輸入に頼っていて、
    今や安価な製品を大量に海外に売りさばく時代ではないので(白物家電は全滅で、
    携帯端末もアップルやサムスンに完敗し、コンパクトタイプのデジタルカメラは
    スマートフォンに駆逐され、ミラーレスと一眼レフタイプが辛うじてシェアを確保し
    ているくらい)、円安はじわじわとこたえてくるはず。

    ”失われた10年”のうちに、将来を見据えた経済政策をすべきだったのに、
    やってきたのは被害拡大。この国をどうすべきかが議論になった米国のほうが
    まだまともに見えるのこの国の現実。為替レートよりも、この国の将来について
    心配すべきではないのでしょうか?誰も何も考えていない・・・。

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    Re: 予測不能だが暗い

    JORGE様


    お世話様です。新しい体制に不安を感じておられるようですね。
    私も同じく不安を感じております。政治家にも問題があるだろう
    と感じておりますが、政治家を選ぶ国民の側にも問題があろうかと
    ハンサムな政治家、2世、そういった政治家ばかりにスポットが
    当てられ、そこへ皆が群がる。マスコミに責任があるのか、選挙制度
    に問題があるのか分かりませんが自衛手段が必要ですね。ご意見
    ありがとうございます。

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  • 誰にも判らない、猿にも判らない。

    株屋の新聞、「日本経済新聞」にも
    専門家と称する予想屋の数字が、もっともらしく
    出てますが、いつも事実の後追い。

    為替だの、株だのの相場の行方は、誰にも判りません。
    それが判れば、それだけで、大金持ちになります。

    只、日本国債を多数刷ろうとする安部内閣の姿勢、
    日本国際を日銀に引き受けさせようとする安部内閣の姿勢は、
    非常に危険で、このままずるずると、円安が拡大する
    可能性が高い。

    国債を買うだけの国民の貯蓄は底をつきかけており、
    外国人が買い始めると、超円安、ハイパーインフレを
    惹き起こす危険すら、あります。

    で、2013年末の円の予想はずばり100円。
    当るも八卦、当らぬも八卦。

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    Re: 誰にも判らない、猿にも判らない。

    岡山1様


    お世話様です。先行きは分からないが、円安が進むのではないかとの
    ご意見ですね。もううぐ定年退職を迎える私にとりましては、円安と
    インフレは好まざる事態です。退職金の何割かは米ドルやユーロに両替
    しておいたほうがよさそうですね。ご意見ありがとうございます。

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