Q&A

UAのB787について

公開日 : 2012年11月30日
最終更新 :

正月明けにアメリカに用事があり、UAで予約したら、
LAX経由の新規就航のB787になるようです。

そこで質問です。
1.他社も含めB787は就航後、トラブルないですか?
2.UAの機材とANAの機材は同じと考えて良いですか?
3.太平洋横断路線はアリューシャン列島沿いに飛行すると思いますが、
アリューシャン列島には、どこかに飛行場なんかあるのでしょうか?
アラスカ、アンカレージ辺り過ぎたら、北海道まで大型機が降りれる飛行場はないのでしょうか?
冬は向かい風が強いと聞きますし、これは、以前からの疑問です。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    12/11/30 11:23

    Re: UAのB787について

     就航後のトラブルはいろいろあります。この9月にも岡山空港で滑走路に向かっていたANAの787がエンジンから白煙が出たため欠航したとかのニュースがありました。
     それを受けてだか、FAAにGEのエンジンに関する緊急勧告が出たんだったと思います。
     それ以外にもマイナーなトラブルはいろいろあるでしょう。それは他の機種、機材でも同じことだと思います。

     「UAの機材とANAの機材は同じか」とはどういう意味かわかりませんが、機種としては両方とも787-8です。

     なお、767以降、エンジンが2機で大洋をまたぐ路線に就航している機種は多いです。というか審査基準がちゃんとあって、それに合格した機種でないとそういう路線には就航できません。なので心配には及びません。(^^;
     ちなみに当日の風向きや強さを考慮して燃料を相殺します。更に悪天候などで成田に降りられなかった場合の代替空港を事前に決め、成田上空からその空港まで飛ぶのに十分な燃料も加えて搭載します。なので燃料切れはとんでもないミスや故障が無い限りありえません。ご安心を。

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    12/11/30 12:58

    ETOPSという安全規格があります

    こんにちは。
    補足説明になります。

    旅客機には、ETOPSという安全規格があります。これは、例えば双発機(B767とかB777とかのエンジンを2機持つ機体)で
    片方のエンジンが止まった場合、片方のエンジンだけでどのくらいの時間安全に飛行できるかの審査基準です。
    基本的に、この時間以内に緊急着陸できる空港(民間に限らず)が有るように飛行ルートは設定されます。

    UAの787とNHの787は同じか?
    機体の基本構成は同じモデルですが、各航空会社向けの仕様が異なります。
    例えば、シートピッチが違ったり、アブストが違ったり、あるいは3クラスなのか2クラスなのかの違い、さらには各クラスで使用する
    座席の仕様まで各社の仕様で決まります。
    ただ、787が基本仕様としている天井証明がLEDとか、機体構成部材が東レのカーボン製だとか、主翼はMade in名古屋(M社)なのは同じです。
    エンジンは今のところ2社が供給するのでどちらかになるはずです。ウォシュレットはNHで選択されるオプションだったはずです。

    例えば、同じ車でも、Aさんは、サンルーフ付きの本革シートで、オーディオは自分で選択した社外品を着けた黒い車
    Bさんは同じ車でも、サンルーフなしでファブリックシート、カーナビは純正で白い車。
    同じ車種ですよね。でも乗ると全く違う車に見えるかと思います。それと同じで、各航空会社向けの使用は若干違います。
    UAの787は実は、合併前のCOが発注した機体で、787-8★★の★★の部分はCOの番号が入ります。

    参考になれば。