3月3日(土)の体験です。
昼ごろ、アディスアベバの空港から、黄色い政府系タクシーに乗りました。
SHOA SHOPPING CENTERに寄って、ピアッサへ行く契約で、180ブルということになりました。(高すぎ!)
SHOA SHOPPING CENTERで買い物をした後、タクシーに戻り、「ミネラルウォーターを買いたいから、どこかで停まってくれ」と言いました。
道のあちこちに、店があり、私が、「そこで停めて」と何度言っても、タクシー運転手は、タクシーを止めようとしないので、私は、怒って、強引に、タクシーを降りました。
店を探して歩いていると、タクシー運転手が、追いかけてきて、「金を払え!」と言います。
私が、「”タクシーを停めろ”と何度言っても、停めないじゃないか!」と言うと、「駐車場じゃないから、停められない」と言います。
周りを見回すと、そこら中に、車を停めてあります。
「他の車は、駐車してあるじゃないか!」と言うと、「道の反対側だから、駐車できない」と、訳のわからないことを言います。
タクシー運転手は、「あそこに、ポリスがいる。ポリスステーションへ行こう」と言って、警官2人を呼びました。
警官2人とタクシーに乗って、ホテルへ帰り、タクシーの中で、話をしました。
警官(名前は、DAWIT AIJI;アディスアベバポリス)も、タクシー運転手と同様、「黄色いタクシーは、道端に、駐車できない」と言いました。
私は、びっくりしました。
アディスアベバには、黄色と青のタクシーがあり、黄色が、政府系で、青が、個人タクシーです。
黄色のタクシーは、特別の制約があり、道端に駐車できないと言うのです。
その割に、私を待っている間、そのタクシーは、道端に、駐車していました。
私は、「店に寄って、それから、ホテルに戻ったら、金を払う」と言いましたが、タクシー運転手は、「そんなことは、できない!」と頑強に言い張ります。
黄色いタクシーが、道端に、駐車できないのは、嘘だと思います(だって、駐車していましたから)。
このタクシー運転手は、なぜ、道の途中にある店で、タクシーを停めることを、拒否したんでしょうか?
客の言うことを聞かずに、なぜ、金を払ってもらえると思ったんでしょうか?
追記)
警官も、グルで、「黄色いタクシーは、道端に駐車できない」と言うので、金は払いました。
後で、タクシー運転手から、金を分けてもらったんだと思いますが。