今回日本からのツアーの高値にびっくりしてキャンセルし、個人旅行にしました。 14日 日食をグリーン島でみる現地ツアーを申込みしたのですが、 後で調べてみると、募集300名、さらに満潮時で砂浜が狭くなるので混雑しそうです。 こんな悪条件でも皆既日食をうまく撮影できる方法ってありますか? もしくはグリーン島内で三脚を立てて皆既日食を撮影できる場所をお分かりの方おりましたら教えてください。
300人も集まるのですか? 太陽の高度が低いということもあって、東側のビーチに大半の人が集まるというのが予想されます。 狭い島、満潮で更に狭くなったビーチですから、混雑を覚悟しないといけないと思います。普通だったら、ビーチを区切って一人ひとりに観測スペースを割り当てるところですが、自由席というか、富士山の初日の出の人ごみを思わず想像してしまいました。 となると、船が島についた途端にダッシュ。コンパス片手に東側のビーチ。波打ち際を死守するという対策しか思い浮かびません。あとは、写真撮影がメインでない人が多い事を祈る?(ちなみに私はあまり写真撮影にこだわらないタイプです)
抑えとしてクルーズ確保 私は、最終的な判断は現地でと思って、抑えとして一番安かったダイビング用の船の席は抑えてあります。 13日の朝にはケアンズ入りできますから、同じ時間帯の海岸線の状況を確認して判断。海岸線でも十分と判断できれば、クルーズはキャンセル。早朝にタクシーでも何でも、海岸線の適地に向かおうかと思っています。 雲が多いようなら、写真やビデオ撮影は諦め、日食を目に焼き付けるという事を最優先。移動可能という利点を活かし、船で雲の切れ間を探すというチャンスに賭けます。 たぶん、船のクルーは、誰よりも現地の気象に精通していると信じて。(船舶無線のネットワークもあると思う)
オーストラリア日食のこと グリーン島へは考えていませんでしたが、日食は朝早くに始まるのでそれに合わせて運行されるのでしょう。 皆既日食ですから、手持ちで撮影など考えないこと。 長焦点のズームレンズ、しっかりした三脚、レリーズ(リモートケーブル)、減光フィルターを用意しましょう。 こちらは金環食の時の持ち物リストですが参考にしてください。 http://tabisuke.arukikata.co.jp/baggage/7419/ 望遠レンズは最低400mm、できれば800mm以上の画角が欲しいところです。 皆既中の太陽コロナの広がりを上手に撮るためには構図の調整が必要で、自由雲台があればなお良い。 朝方の日食で空の透明度などもその時でないと判りません。 NDフィルターはND5(減光率10のマイナス5乗)1枚でなく、ND400を2枚用意した方がいいように思います。 皆既前の部分食は露出オーバーになりがちです。マニュアルモードでアンダー気味に撮りましょう。 最近になってポートダグラス、パームコーブなどの海岸部のリゾートに空きが出ていますので、島はやめて皆既中心線ちかくの宿を取るのもいいでしょう。 天候はギャンブルに近いので、ダメな場合も念頭に入れておきます。
Re: オーストラリア日食のこと ご回答ありがとうございました。 ケアンズは雨期に入るころで、海岸線には雲がかかる可能性があるとのことでしたので、トラピックスツアーをやめて初の個人旅行にしました。 写真は素人なので、なんとか取れればいいなあと(250㎜の望遠しか持っていません) でも予約したグリーン島も当日早朝(ほとんと夜中)にいくので、見当もつきません。 ほんとギャンブルですね、日食ツアーは。。。
写真を見ると 写真を見ると島にはそれなりの桟橋設備があるようです。その上も候補でしょう。 ツアーで乗って行った船のデッキも候補ですね。 http://eclipse.star.gs/ni121114/cairns.htm http://www.australia.arakawanet.com/html/resortis/green.html
Re: 写真を見ると ご回答ありがとうございました。 日食の観測場所は桟橋の反対側のビーチとのことで、太陽の角度も低いため桟橋からは見られるかどうか?? 当日一発勝負になりそうです。
被写体はお天道様 >三脚を立てて皆既日食を撮影できる場所 5月の金冠日食では三脚を使わず手持ちで十分撮れました。 http://photozou.jp/photo/show/1169281/158712140
撮影情報追加 画像に撮影情報を追加しました。 日食の進行状態によって光度が変化するため絞り優先で後はカメラ任せ(オート)にしました。 画像の荒れを防ぐためにISOは100に固定しました。 なおNDフイルター(減光)は使用せず、偏光フイルターを2枚使用してクロスの角度は ファインダーを通して肉眼でも眩しくない程度(適当)にしました。 皆既日食の場合は最大時の光度が少なくなると思いますのでクロス角度もあまり必要ないかも。 カメラと目を保護するためにフイルターは最初90度にクロス(真っ暗で見えない)させ後は 徐々に角度(眩しくない程度)を変化させていくと楽です。 チャンスは瞬間的です、もろもろの設定条件を頭の中で考えている時間がありません。 私の場合は絞りとISOだけ固定にして後はカメラ任せ(オート)にしました。 ズブの素人の私でも添付のような画像が撮れました。 頑張ってチャレンジしてみてください。